0020/01/31

友人のアドバイス



今日はLBSの同級生Rくんに時間をもらって自分のビジネスプランの評価と今後の改善点をアドバイスしてもらった(Rくん、ありがとう!!)。事前にプランを送っていてそれについてのフィードバックはすでに詳細にもらっていたのだが、今日はそのバックにあるマーケティングや戦略の方法をレクチャーしてもらい、眼からうろこがぽろぽろと。

顧客の行動プロセスからのセグメンテーションやターゲティングなど、おそらくマーケティングでは基本だと思われる部分をより実践に移しやすい形で示してくれたおかげでいままでどうしても実践的になりにくかったマーケティング戦略をブランド戦略を含め自分の頭の中で処理できました。


LBSの弱みの一つはマーケティング分野の教育レベルだとよく言われる。確かにコアの授業でのTake Awayは自分の期待値よりもずいぶん低かったことは事実。そして一番欠けていたのは「全社戦略とマーケティング戦略のリンク」を明確なツールとして提供してもらえなかったこと。ただなんとなくマーケティング戦略の作り方や各ステップのやり方をちょっと教えてもらった、という状態でマーケティングのコアの授業が終わってしまった。

だからこそ今日の個人レクチャーがとても貴重なものとなった。

MBA留学では授業で学べること以外に同級生からも学ぶことが本当に多い。
学校での授業や課外活動、同級生からの学び、そして海外生活そのもの。それらを一つのパッケージとして考えたらMBA留学はとても価値のあるものだったと言えるだろう。

そんな留学生活もあと2ヶ月を切った。学びも遊びもラストスパートです。



ところで、LBSがFTのMBAランキングで2位になったそうです。
ランキングは基準によって簡単に上下するのでそれだけで学校のよしあしは決められないと思いますが、悪いよりはいい方が気持ちがいいので、まあよかったなと。

学校のランキングは上がるのに自分のブログランキングが上がらないこの実情。ぜひランキング上昇に愛の手を。

0020/01/29

MBOを身近に感じる



先週ピカデリーへ行ったときに風景になんとなく違和感があることに気づいた。
いつもとなんか違う。。


その原因は…



Zavvi!


しばらくニュースに疎い生活をしていたので知らなかったのだが、Virgin Megastoreはもう存在しないのね。つい先日までVirgin Megastoreとしてピカデリーサーカスの一等地に存在していたあの赤いCDショップは緑色のZavviとして装いを新たにしていた。

どうもいきさつはMBO(Management Buyout)だったらしい。
Virgin Megastoreの経営陣が親会社であるVirginグループから株を購入しVirginグループから独立をした、ということ。


ただ、以前に比べて店内の客数が減っていたのが気になった。
いきなり新ブランドとして立ち上がることは経営陣にとっては心機一転気持ちのいいものかもしれないが、顧客がそれについて来られて無いのでは?

もちろんVirginの名前をつかえる権利をVirginグループから与えられなかったのかもしれないが、名前とブランドの色を一気に変えてしまうことはかなりのリスクを伴うように思える。実際に僕はCDを買いにVirgin Megastoreに行こうと思っていてZavviに変わっていたことを発見し、なんだか入店するのをためらってしまった。

知っているブランドが突然名前を変えると顧客が店に対して持つイメージも大きく異なる。ある程度の時間をかけて築かれたVirgin Megastoreの名前自体が十分な資産として実際の売り上げに貢献していた部分もあったはずで、それを完全に手放しての再出発はかなりのリスクが伴うように思えた。

去年末に受けたブランドマネージメントの授業で学んだこととしてブランドのイメージチェンジはじっくりと時間をかけないと失敗する。ZavviはMBOなのでこの話が当てはまるかは疑問だが、いきなり名前の変更(ヴァージンの名前をまったく含まないもの)+店のイメージ色を赤→緑へ変更という大きな変化を経て、旧Virgin Megastoreが今後どのようなビジネスを展開していくのか、とても気になりました。


そして結局そのZavviの品揃えで満足せずHMVに行った僕はカラヤンのベートーベン交響曲集を衝動買い。カラヤンは全体的にあっさりしすぎちゃってるから5番(運命)のような重たい雰囲気を出してほしい曲はいまいちだと再認識。その反面、6番(田園)や7番はカラヤンのよさがすごく出てて楽しめました。

今週末はLondon Philpharmony Orchestraのチャイ6(悲愴)を楽しんできます。

Virgin MegastoreがMBOされていたことを知らなかった人はぜひ下の絆創膏をクリックおねがいします。

0020/01/25

Imagination vs Knowledge



今日は帰国の飛行機料金の支払いやオペラハウスでのオペラのチケットの収集に中心部へいき、その後スーパーで買い物をして帰宅。昨日までと違い今日は寒かったため風邪が抜け切らないこの体調にはしんどい外出となりました。それにしても今回の風邪、かなりしつこい。


で、その帰りのバスの中から外を見ていたらとても興味深いフレーズを発見。


Imagination is more important than Knowledge.


アインシュタインの残した言葉らしい。確かにそういう部分もあるよね。ただ、知識も当然大切なのでas important as 位にしておけばより信憑性もありそうだな、と思いながらも若干の違和感を感じる。その理由は・・・




そのフレーズの書いてある建物は地域の大きな図書館。
知識の象徴である図書館からそのフレーズ?



そこでちょっと自分なりにその真意を考えてみることに。

想像力は知識より重要?それは順序として想像力が無いと知識が生まれないから?
確かにある程度の想像力で作り上げた仮説を確認するために知識を得ようとすることもある。
想像力が無いと知識を得る動機につながらない。だからまず想像力を養ってください、って事?まあこれは教育上面白いかも。日本の教育では知識を無理やり与えてその知識の量で優越が決められることが多い。特に文系的科目(社会科はとくに)では顕著。しかし優先順位を明確に想像力>知識とすることで、一番最初にやるべきことは「自分で考える」ということだということを小さいころから植えつければ自動的に自分の意見をしっかりと持てる人間になれる。今の時代日本でも求められている人材となれる。図書館を教育施設として捕らえると十分な理由付け。「やらされている感」に基づいた知識の埋め込みは将来絶対に頭に残らない。将来に自分のなりたいもの、やりたいことを「想像」し、それに基づいて必要な「知識」を自ら得ようとするのであれば、きっとその効果はやらされている勉強より数段にあるだろう。明確な目的を持ってMBA留学している人とそうで無い人との違いはここで出てくることが多いと感じる。

でも逆に知識から想像力が生まれる、という面もある。
ベースとなる知識があり、それを知っているからこそ出てくるアイデアというのは非常に有用であることが多い。もちろん常識にとらわれて新しい考えが出にくくなるという問題もありますが。

そうなってくると想像力と知識は鶏と卵的な話になって、どっちが先でどっちが後という位置づけをすることはできない。そしてどちらが重要かということも明確には決められない。


ではなぜ知識の象徴である図書館が例のフレーズを前面に出していたか。
僕の勝手な推測では
「明確な方向性を持った人たちに利用してもらいたい、というメッセージを発したかった」
将来何をするかわからないけど漠然と知識を得るために来る人よりも、想像力に基づく何か明確な目的を持って前向きに学ぶ人を図書館として応援したい。


実際の答えはわからないが、自分なりの推測を勝手につくり、教育施設としての図書館のあり方に実にあったフレーズだと思うことにした。なんだか気持ちのいい結論だ。



結局のところ自分で好きに解釈すればいいのさ・・・
それもひとつの想像力。

想像力を養うためには下のクリックを押してほかの世界を覗いてみるのもいいのでは?

音楽月間



最近の風邪の影響で副鼻腔が痛んでいます。いい加減治らんのかなぁ?


それはともかく、来週からは音楽月間を楽しむことになりました。
以前のブログでいくつかのコンサートが取れたことを書いたのですが、今日幸運にもウィーンフィルのチケットもゲット。毎年ニューイヤーコンサートをやっているあのグロッサーザールにゲルギエフ指揮ウィーンフィルのチャイコフスキーの悲愴を聴きにいけることの喜びを噛み締めています。

帰国まで残り少なくなり、勢いに任せ昨日は新たにモーツァルトの魔笛もオペラハウスに見に行くこと決定。パパゲ~ノに癒されてきます。夜の女王のアリアも楽しみ。
日本ではなかなか行くことのできないオペラやクラシックコンサートを思う存分楽しんで、日本に帰ってからの活動の糧とします。


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0020/01/24

Professionalの扱い



昨日は我が家にて友人夫婦が来て、デリバリーで頼んだタイ料理を囲みながら赤ワインを飲んで楽しい時間をすごしました。

が、どうやら僕は赤ワインにあまり強く無いらしく、次の日は強烈な二日酔い。
あたまいてぇ~~~胃もたれもするし・・・泣
朝から鎮痛剤をのみ、たまっていた仕事や来週の授業の予習を終わらす。


その後、ロンドン在住の日本人弁護士の方とチェルシー戦をテレビ観戦するためにパブへ。
二日酔いの影響からあまり飲めず、ジントニック1杯で済ませながらチェルシーの勝利を見届ける。


その過程でお互いの職業の特性から共通の問題があるという話をした。
弁護士も医者も英語ではProfessionalということで一括りにされることがある。
国家資格が必要で、その後の仕事に専門性が出るという点で共通するがもう少し共通点がある。

どちらの職業にもサブカテゴリーが存在する。
医師では内科、外科、産婦人科、小児科などの専門科がある。
弁護士でも渉外弁護士、民事を扱う弁護士、刑事を扱う弁護士などがある。
そしてその専門家の扱われ方も似ている。

医者では、「医者なんだから体のどの部分の話をしてもよく知ってるんでしょ」と思われる。
眼科のお医者さんに泌尿器の話を聞いてもなかなか適切な答えは返ってきづらいが、一般の人は医者は万能だと思ってることが多い。また、専門によって「外科ってかっこいい」とか、「精神科ってなんか怪しい」などと勝手な印象付けをされてしまうことも多い。

弁護士でも同じらしく、弁護士なんだからすべての法律を知っているんでしょ?と思われることが多いらしい。しかし当然ながら専門があるのでその専門分野で特化していく。そして専門によって一般の人のウケも違う。弁護士はやっぱり裁判所に行って弁護人を弁護するんでしょって思われる。民事で和解などの調整をするのも弁護士の仕事。でもビジネスを行う渉外弁護士は弁護士だとは認められにくいらしい。一般の人が「弁護士とはこうあるべき」という印象からずれてしまうと評価が悪くなるようだ。そのあたりで今日一緒にチェルシー戦を楽しんだ弁護士さんは渉外弁護士さんなので、自分のやっている仕事に対する世間の評価が今一よくないことを嘆いていた。

医者も同じで「医者とはこうあるべき」という道から外れると印象が悪くなる。それはほぼ間違いない。そして僕は間違いなく世間一般の「医者とはこうあるべき」の道を外れるわけだ。当然評価も下がるだろう。
それに負けないだけの強い意志を持って自分の信じる道を進むことが必要とされるんでしょうね。自分では持っているつもりなのですが、実際にその場におかれるとどうなるんでしょうかね。


そんな話をすることのできる別業界の人と仲良くなれるのは、ロンドンに住むということのメリットのひとつです。

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0020/01/21

風邪

実を言うとこの一週間ずっと風邪っぴきでした。
そもそもの始まりはあの忌々しい「不幸の日」から。(1/12,1/14日の日記参照)
あの日の誕生日パーティーで友達の奥さんが風邪をひいていて、それをうつされた模様。
症状もまったく同じ。発症時間も日曜日の夜ー月曜日の朝あたりということで、間違いなし。

昔ブログで書いたぺラック風邪薬(過去の投稿参照です)をのんで様子を見ていたらだんだんと症状がのどの痛みから鼻づまりへと。のどの痛みにはぺラックはよく効くんだけど、鼻づまりには今一効きが悪い。

ということで、ウイルス性であることは間違いないので家でのんびりしていました。

風邪にかかわるトピックとしてビタミンCの話。
ビタミンCを大量に摂取すると抗酸化作用や細胞性免疫亢進により免疫機能が上昇、風邪がなおりやすいという風に昔から言われています。実際はどうなのか?

今のところ明確にそれを示した論文は存在しないようです。
ただ、絶対に効果が無い、と書いた論文も存在していません。
つまりのところまだはっきりとはわかっていません。

では、風邪をひいたときにビタミンCを大量に取っていいのかどうか。
それはその人の体質によります。

大量摂取しない方がいいといわれている人は以下の疾患を持っている人。
腎結石
肝硬変
痛風
その他特殊な代謝疾患(おそらくその代謝疾患に当てはまる人は医師から直に話は聞いているとは思いますが)

水溶性ビタミンの危険性は脂溶性ビタミンに比べて少ないことは間違いないのですが、取りすぎはどちらにしてもよくないです。
予防目的には300mg/日、治療目的のときは長期にならないように気をつけながら2000mgを超えないようにしてくださいね。

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0020/01/20

卒論ドラフト



LBSにはほかのビジネス学校とは異なり、いわゆる卒論が存在する。
2nd Year Projectというものだが、これが結構厄介。
2~3人のチームで行うこと、プロジェクトは自分たちで持ってくることの2点が条件であとはほぼほったらかしにされる。もちろん担当教官を選べるのだが、交渉なども含めてすべて学生任せ。結局のところ全部学生がやれ、というスタンスです。

その卒論、2つの面を持っています。
1つは一般的なプロジェクトとしての顔。学生が企業と契約を取り、報酬などの条件を定めたうえでしっかりとした結論を出すプロジェクト。コンサルっぽいです。これに関しては顧客である企業がしっかりと満足するような結果を出すためにしっかりとした分析をする必要があります。
それで終わればまだ楽なのですが、問題はその後。学校に提出するレポートが存在します。9000~15000語のレポート提出が求められます。その内容は、学校で今まで学んできたツールをどのように使ってそのプロジェクトをこなしたか、ということを述べるもの。プロジェクト終了時に作成する提案書とは異なります。

僕たちのグループは僕のビジネスプラン作成という手前味噌なプロジェクトで、12月中旬にはある程度終わっていましたがレポートは手付かずの状態で放置されていました。

そして今週、とうとうそのレポートに着手。



この3,4日、それだけのために酸素を吸って二酸化炭素をはいていたのではないかと思うほど時間を使い、ようやく先ほどレポートの下書き終了!!
約40時間ほどかけてしまったようです。

そして最後のチェックとしてスペルチェック。でるわでるわ。大量のスペルミスをワードに検出してもらう結果となりました。

何がともあれ、卒論も大体おわり、いよいよ卒業が見えてきました。


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