0021/06/11

ブログの移動



ずいぶんとご無沙汰しています。
この度、ブログをアメブロに移動することとなりました。
新しいブログ

2月に設立した株式会社エリクシアの活動を通して感じたことを経営と健康にフォーカスし、ちょくちょく更新していく予定です。

当社は産業医でありMBAでもある僕が中心となり、コンサルタントや会計士等と連携して、経営に本当に役立つサービスを提供していきたいと思っています。

企業経営環境が悪化している現状下で、産業衛生だけしかできない産業医では従業員を守ることはハッキリ言って対応は不可能です。
経営のことをしっかりと理解し経験している産業医だけが「経営者の立場」も考えてアドバイスが行えると、多くのケースを見てきて経験してきて確信しています。

従業員の健康を守り、満足度を上げ、結果として経営の改善へと繋げるためのサービスをエリクシアを介して提供していきます。
ホームページは下のリンクです。もしよろしければ訪れてくださいね。
株式会社エリクシア

0021/03/15

シンプルに伝える



コンサルティングのプレゼンで感じるのは、いかにコンセプトをシンプルに伝えることが大切か、ということ。
最初に3つの項目を挙げ、それについて説明するmagic number3はこのシンプルさを要求するが上のテクニック。
そしてシンプルであればあるほどお客さんの食いつきがいい、というのは実際に感じる。
だからこそ1枚企画書や5枚プレゼンという方法が流行るのもよくわかる。


そんな中、今日見つけたシンプルな2作品。
http://www.youtube.com/watch?v=oD3C8I3pzLU
http://www.youtube.com/watch?v=e81fFBj-qUM&feature=related



ここまでシンプルにすべてを語れてしまえば、どんなに楽なことか…
15秒企画プレゼン、15秒分析結果報告、などなど。

昔受験で「100字以内で述べよ」という問題形式によく出くわし、どうにもこうにも120字くらいから減らせない、という苦労をしたもんだなぁと思いだす。
つまりは、物事をシンプルにするには単純化という難しい作業が必要。

伝える時間は短く、準備はじっくりと。

当たり前のような結論でした。
そして今日もだらだらと書いてしまいました。修行が足りない…

0021/03/12

この数カ月

あいかわらずの更新頻度で、自分でもあきれる今日この頃です。

久しぶりなので、この数カ月あったことを。


1.会社を立ち上げた

結構時間も手間もかかるのね…会社設立…

2.コンサルティングのプロジェクトで忙しかった
種類の違うプロジェクトを並行させると頭が混乱します…

3.産業医で会社をいくつか担当
実際に会社に行ってみて改めて思ったのは、産業医は「会社にいるお医者さん」ではない、ということ。診療とは全く違うスキルが要求されます。従業員の健康は医学的観点での分析だけでなく、その会社がどんな経営状態にあってどのような問題点を抱えているのかをしっかり把握する必要があります。
経営が全く分からない産業医さんだとどうしても医療的なアドバイスに偏り、お金ばっかりかかる話や非現実的なアドバイスであると事業所に思われてしまうケースが考えられます。
かといって、本で経営学を勉強したり通信教育でMBAを取ったところでそれが改善するわけでもなく、産業医という立場をフルに活用するには
「医師としての公衆衛生の知識」
「コンサルタントとしてのビジネススキル」
「人間関係の構築力」
の3つが不可欠だと感じました。

ここでちゃっかりと宣伝を。
「もし産業医を探している事業所がいらっしゃいましたら、上記の3条件を備えている産業医サービスをお届けしますので、連絡先になっているアドレスまでメールください」

4.London Business Schoolが2009年のFT Rankingで世界一になっていた
そもそも2008年度に2位になっていたことも知らなかった(忘れていた?)。全世界的なランキングはFTくらいしかなくアメリカの学校に比べランキングにさらされる機会の少ないヨーロッパスクールだからこそ、London Business Schoolにとってこのニュースはとてもすばらしいものです。
いまでも時折学校経由でコンサルのプロジェクトの話をいただいたりしている身としては、留学時の勉強や経験だけでなく留学後のフォローまでしてもらっているような気にもなり、他人がなんと言おうがランキングが何位だろうが、「London Business Schoolは世界一だ」と思う。

5.韓国に行ってLBSのときにお世話になった「お兄さん」にたらふくごちそうになった
円高を楽しもう、ということで韓国で食べ物&買い物三昧してきました。そして学んだことが一つ。韓国料理は二日で飽きる…
それはさておき、このブログでも何度か登場している「お兄さん」と滞在中2度飲みに行ってきました。相変わらずの飲みっぷりで、ホテルに帰ってくる頃にはしっかりと出来上がっていました。(二日酔いは回避)

6.今年に入りLBSのときの友人が4人ほど来て、その度に東京案内をしていた
去年の夏の卒業以降、なんだかんだでかなりの数のLBS同級生が東京に来ました。仕事だったり遊びだったり。来る際に連絡を入れてくれるのがうれしいということやしばらく会っていなかったから会いたいという気持ちもあり、東京案内をすることが何度か。僕もほかの国に行った時は事前に友達に連絡を取るようにしていて、その旅先で友人たちに本当に良くしてもらっているのでその分の感謝の気持ちも込めていろいろと尽くしてしまう。
そんな関係を世界中に沢山持てるのも、London Business Schoolの素晴らしいところ。


7.LBSに興味のある受験生の方と数人お会いした

このブログに興味を持っていただいた方や、学校からの突然の振りで受験生を紹介されることが何度か。自分の受験の頃を思い出し懐かしいなと思うことしばしば。皆さんにいい結果が来るよう祈っています。

8.チェルシーがチャンピオンリーグでユベントス撃破
最近の話だったので、勢いよく載せちゃいました。

こんな感じでとりあえず会社設立をしました。オフィスは一応表参道です。
会社の詳細についてはホームページ作るので、出来上がったらリンク貼りますね。(気が向いたら見てください)


花粉症や風邪で大変な人もいるかと思いますが、季節の変わり目にお体にはお気をつけて。

0021/01/01

突然2009の元旦です



あけましておめでとうございます。
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見ることで新年を実感します。
いつかは新年をウィーンでウィーンフィルを聞きながら迎えたい…

そして日本で新年を迎えるのは3年ぶり。
この時期は相変わらずくだらないテレビ番組が多いなぁ。

といきなりだが、なんと最後のブログ投稿からもう5か月もたってしまいました。
その間の出来事と言えば…

1.産業医になった
2.香港にいった
3.ビタミンBダイエットを始めた
4.「チェルシーが出るはずだった」サッカーのクラブワールドカップ決勝を横浜で見た
5.iPod nano(赤)を買った


ということで、会社は??
まだ設立していません。


何よりも去年こなさなければならなかったのにできなかったものとして

「住む部屋をさがす」

これができず、結局今はさいたまにある実家にて住んでいます。
だって一週間ごとにどんどん賃料が目に見えて下がっていくんだもん…
借りる機会を失ってます。
それも会社を設立できていない理由の一つ。
実行力がなくてそうなったわけではないですが、なんかもやもや感が残る結果となりました。


そしてこの5ヶ月で大きく変わったことと言えば

「金融危機」

MBA留学中にとことん苦しめられた円安があっという間に円高に。
以前のブログのエントリーで1ポンド150円くらいが適正じゃないかと書いたのだが、あっという間に130円台へ。一番ポンドが高かった2年間、ロンドンにいたことになります。くやしいです。

そしてその「金融危機」により明らかに景気が悪化。再びデフレへと?

企業は広告やコンサルにお金を使えなくなってきたばかりでなく非正規社員の契約保持もできず…

LBSのクラスメイトでも職を失っている人がぼちぼち出現

これはかなりでかい不況になりそうですね。
いつもの不況は世界のどこかしらは好況だったり、富裕層がうるおっていたりということで、何らかの逃げ道があったのだが、今回はすべて手詰まり。
いま元気な企業も実体経済の悪化が懸念される今年は体力を奪われていく可能性があります。

そんな中、小回りの利く僕のような存在が意外に効果的。
その理由はまた後日。

とにかく、今年は目標を果たす年としなければなりません。
ピンチの後にはチャンスあり。
でも、ピンチの中にも大きなチャンスあり。
だから今こそ「第一次勝負どころ」。

今年はブログもぼちぼちとアップしていきます。
2009年もよろしくお願いします。

0020/07/23

母校の挑戦



卒業式も終え日本に帰ってきて早くも2週間がたった。この2週間であっという間に天気も夏らしくなってしまい、クーラーなしでは暮らせない毎日を過ごしています。

そして夏といえば高校野球。
小さなころ甲子園でカチワリ氷を食べながら観戦したという思いでもある高校野球。しかし僕の母校(埼玉県立春日部高等学校)は創立110年になるが一度も甲子園に出場したことがない。その結果、「春日部地区で甲子園に出たことがないのは春女(春日部女子)と春高(春日部高校)だけだ」と揶揄されることもしばしば。(ほかの部活は割としっかり全国大会に出場していたりするのだが…)

そして今年も予選の季節が。
いつも期待もしていないこともあり、9月過ぎに母校の敗北を同窓会新聞で知るのだが、今年はちょっと状況が違った。今年は記念大会で参加校が増えるらしく、その結果埼玉予選は北と南に分かれている。つまり埼玉から2校出られるのである。その状況下で北埼玉予選に参加しているわが母校は複数回の勝利を挙げていた。それもコールド勝ちの連続だった。

すると今まで休眠状態だった高校のメーリングリストが活性化。球場に見に行こう、とか、今日の結果はどうだった、などなど。懐かしい名前をメールの差出人の欄で確認することのできる日々を過ごした。「今日は試合だなぁ」とか「ちゃんと勝ったかなぁ」とネットで調べる日々。こんなことは今まで初めてでした。

そしてあれよあれよと準決勝まで進出。あと2回勝てば甲子園。



が、、、今日ついに力尽きました。


後輩、よく頑張った!
ちょっとした夢を見させてもらいました。

久々に母校への気持ちがよみがえる、そんな素敵な日々をこの1週間ちょっと過ごすことができました。

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0020/07/08

兄?



突然だが、僕は3人兄弟の長男だ。
従兄弟とは仲がよく、年上の従兄弟も多くいる。ただ、めちゃくちゃ密に連絡をしているかといえばそうでもない。また、MBA受験の際にお世話になった人たちのなかにも年上でとても面倒を見てもらっている人もたくさんいる。しかしその恩人たちは僕を対等に扱ってくれるため、何となくの上下関係も存在しない。だから体育会関係の特殊な上下関係以外では結局のところ「長男」という役割をいつも負っている。

しかしLBSにきて兄ができた。
いや、兄になってしまった、と言ったほうが正しいだろうか。
何人かできた「めちゃなかよし」のうちの一人である彼は韓国からの留学生。同級生なのだが年齢は6歳くらい上。韓国では年上絶対主義があるらしく、そのルールが僕との関係でも発動。

とにかく面倒見がいい。
半強制的な感じが長男の僕には妙に新鮮。「N、ひるごはんいくぞ!」という感じでぐいぐいとひっぱられる。家にもお食事に呼ばれる。とにかく何かをしてもらうことが多かった。「弟分なんだから、甘えていればいいんだ!」とでも言わんばかりである。

そんなこんなで、2年間めちゃくちゃお世話になった。彼は韓国一の大企業に勤めながらネット上での起業をはじめとした様々なビジネスをすでにやっていたりと経験豊かで、僕のビジネスについてもずっとアドバイスをくれていた。

今日はその彼とロンドンでの打ち上げディナーにいってきた。今まで僕は数えるほどしか支払いをしていないが、彼には恐ろしいほどの回数ごちそうになっている。今日こそは支払いをしようと思ったが、しっかりと押し切られた…。

ロンドンの「兄」ともいったん今日でお別れ。
ちょっとさみしいが、ソウルに帰る彼とはなんとなくだがこれからもずっとこの「兄弟」関係が続くような気がする。そんな関係を作る機会を与えてもらったこの2年間の留学に再び感謝感謝です。

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0020/07/07

卒業



ついに迎えた卒業式。なにやらガウンや角帽のようなものをかぶっての式はさながら「ハリーポッター」の一場面のような感じでした。

2年間過ごしたLBSともお別れです。日本で仕事を3月に再開して3か月、すでにロンドンから心が離れてしまっていたが、いったんロンドンに帰ってくるとすぐに学生の時の気持ちに戻った。学校との別れもちょっとさみしいが、何よりもたくさんの友人と離れ離れになってしまうことがさみしさをより強く感じさせます。素敵な2年間を過ごせたことへの感謝と友人との別れのさみしさが混在しています。そしてLBSでの生活で出会った人たちがそれぞれの道で成功していくことを強く願っています。

ロンドンにきて友人との時間を過ごすことで再び思ったことは、
「ヨーロッパとかかわりを持ちながら仕事をしたい」
仕事に新しい目標ができました。それとともに、まずは目先の起業をしっかりとやっていかなくてはと、決意を新たにしました。やらなくてはいけないことは山積している。

ビジネスへの入門第一弾がこれで本当に終了となりました。これからは実戦を増やしながらどうやってMD/MBAが社会に貢献していけるのかを示せるよう、がんばります。

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