0019/12/29

再びスタンフォードブリッジへ+起業準備




一つのメッセージで二つのことを伝えるのはよくないと散々授業で教えられてきているにもかかわらず、今日は2つのことでアップを。


まず、26日は今月2回目のスタンフォードブリッジへ。チェルシーの試合をまたまた最前列で観戦。

試合は荒れに荒れて4-4。レッドカードも3枚でて本当にイベント盛りだくさん。チェルシーファンとしては優勝に向けて痛すぎる引き分け+怪我+出場停止を被ったという試合でした。

目の前のゴールに3度もシュートが決まり、そりゃ興奮しました。
後日テレビ中継の録画をチェックするとやっぱり自分の姿が確認できる・・・全世界放送2度目の登場ですw(一度目は前回のSunderland戦)近くのおっちゃんが判定に抗議をしてセキュリティーともめているさまを隣で見ている自分もしっかりと・・・・


このところ遊びのイベントが確かに多いのですが、よくよく考えると長い休みは久しぶり。約一年ぶりです。ちょっとしたリフレッシュ休暇となり、いよいよ起業に向けギアが入っていきます。

先日ブランドマネージメントの授業で仕入れた知識を総動員し、右脳系の妻にも助けられながら現在自社のビジョンを新たに作り直し中。ブランドマネージメントは全社戦略のベースになるすごく大切な部分。ブランド参照で。LBSに来て最も役に立つ授業となったかもしれません。本からでも十分役に立つ情報多そうです。おすすめです。

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0019/12/28

フランスにて




先週フランスへと旅行。おそらくMBA留学中では最後のパリとなる。

今回の目玉イベントは2つ。
1.オペラ座でバレーPaquita(パキータ)を観劇する
2.モンサンミッシェルに訪れる


1.パキータ

バレーは実を言うと初めての観劇。オペラは好きなこともあり見る回数も増えていったのだがバレーは見る機会に恵まれず。(結局のところ、バレーとオペラどっちを見るかって選択で常にオペラを選んでいただけのことですが)

そして今回パリオペラ座にて初バレー。音楽はきっと綺麗なんだろうけど、会話がまったくないからあまりストーリー的に面白くないんだろうな、と勝手な予想を立てて席に座ったのがよかった。自分の中の予想をいい意味で裏切ってくれる、すばらしい舞台。ストーリーもしっかり分かるし、音楽はもちろん綺麗。コミカルな演技も入り、オペラに負けず劣らずすばらしい。ロンドンでもチャンスがあれば見たいと思いました。

それにしてもパリのオペラ座はやっぱりすごい。なにがすごいって、まず立地。凱旋門はパリ中心地から若干離れているのですが、オペラ座はほぼど真ん中。道もオペラ座を中心に放散しているような配置になっているため、いかにも中心です、って感じを醸し出している。

そして驚きは劇場内の座席。普通の座席はまあ、普通。ただ、開演3分前になると通路のスペースを簡易椅子で埋めて、そこにも客を座らせる。イメージは観光バスです。これはすばらしい、と感心。見事な有効利用です。


2.モンサンミッシェル

頭の中にTBSの世界遺産という番組のテーマ曲が流れてきそうな絶景。
天空の城ラピュタのモデルにもなっています。
中に入ると中世ヨーロッパを思わせる街道。そしてかなりの段数がある階段を上ると修道院。厳かな雰囲気がありました。
そしてモンサンミッシェル名物はオムレツ。とにかくでかい。そして恐ろしく高い(38ユーロ:6000円くらいか)。匂いと見た目は堪能したため、あえてオーダーせず。洋風モツ鍋とPresalという、この土地特有の塩気がもともと付いている羊をいただく。まあ、おいしい。

このモンサンミッシェル、問題点が一つ。それはパリからのアクセスが悪いこと。電車+バスで3時間半以上、そしてパリからのバスツアーだと片道5時間かかります。今回はバスツアーを選択しましたが、いやいや、普段長時間バスになれていないせいか、しんどいしんどい。
特に座高の高い僕の頭はヘッドレストのお世話になることが出来ず首が安定せず。パリに帰ってきた際には首を寝違えたような痛みも味合うこととなりました。

でも、そんな経験をしてでも訪れる価値はあります。
是非チャンスがあれば一度、モンサンミッシェルへ。

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0019/12/23

MBA受験のお供に



いよいよ今年もあと少しで終わり、この留学も残り3ヶ月ほどとなってきたことを実感しつつあります。
先週はパリとモンサンミッシェルに行き、バレーやおいしい料理を満喫してきました。チョット足を伸ばしたらヨーロッパのほかの都市、という生活ももうすぐ終わります。



ところでこの時期、MBAを受験されている人にとっては勝負どころですね。MBA受験をされている方にエッセイのコツ等も聞かれることが多い季節です。そこでいまさらですが、もし自分がこれからMBA受験するのであれば絶対に使いたいツールを一つ。以前にも紹介しましたが、マインドマップです。

エッセイを書く際に頭の中が整理しにくい、また言いたいことがしっかりと伝わらないためもどかしさを感じるという経験は多くの人が経験することだと思います。特に英語を書くことになれていない人にとってはこのエッセイがかなりの難関になるでしょう。

実際僕もかなり苦しんだうちの一人です。メモ帳を常に持ち歩き、エッセイの構成や言いたい事のポイントを書きなぐっては捨てる・・・一応書いてみたもののいまいち納得いく出来ではない。そして締め切りは迫ってくる・・・

そのときにもしマインドマップという概念、またそれを使うのに適したソフトを持っていたらきっとかなり作業がはかどった上にもっとしっかりとしたエッセイがかけていただろうと思います。メモ感覚で書いてはドラッグアンドドロップでどこかの項目にまとめる、順番を入れ替えるといった作業を簡単にできる。

今ではどんなレポートを書くにも、また自分の考えをまとめるのにも常にマインドマップのソフトを使っています。使ってみたら分かりますが、本当に便利です。きっとこれから先もずっと使い続けるでしょう。めちゃくちゃお勧めです。

僕が使っているのはMindjet MindManagerというものです。いろんなソフトを使ってみた結果これが一番使い勝手がいいです。最大の難点は高いこと。本当に高い。でもそれくらいのパフォーマンスは発揮していると確信してます。参考までにチェックしてみては?




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0019/12/16

ブランド



秋学期がようやく終わり、お持ち帰りテスト一つを残してはいるものの今年のお勉強は終わりました。今学期は起業系の授業を2つとった上に卒論プロジェクトを抱えたため、充実しておりました・・・ビジネスプランは結果として3つも書くこととなり、さすがに流れはばっちりつかめました。休み中に自分のプランを日本語でしっかりと書くことが出来そうです。

そして今学期最後の授業は「ブランドマネージメント」。満足度が今までの授業で一番高かった教科となりました。ブランドというとイメージとしてLuxury系を思い浮かべてしまう僕ですが、実際にはたくさんのブランドが存在し、それぞれが何らかの付加価値を商品や会社自体に与えられています。

結局のところマーケティングの授業となるわけですが、この授業のすばらしいところは戦略の一部としてのマーケティング戦略というわけでなく、ブランドをベースとした全社戦略の立案を学べるという点。戦略とマーケティングを別々に学び、いまいちお互いを結びつけることが難しいと思っていたところ、「ブランド」という概念でしっかりとリンクを作ることが出来ました。

日本でもこのところブランドに基づいた経営という概念は出てきておりアマゾンなどでもいろんな本が確認できます。ただブランド管理という点ではやはり欧米、特にヨーロッパで進んでいることもあり、ロンドンでそのことを体系的に学べたことは非常にいい経験となりました。

それと同時に、今まで見事にブティック企業の張り巡らす「トラップ」にかかり続けていたということも実感できました・・・無念です。

参考文献をつけておきます。日本語でも出ているので是非興味のある方はお試しください。

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0019/12/09

チェルシー戦




今学期もほとんど終わり、自分へのご褒美にロンドンの高級住宅地チェルシーにあるスタンフォードブリッジというスタジアムにプレミアリーグを見に行きました。
カードはChelsea vs Sunderland。

5年以上前にスタンフォードブリッジには毎週のように訪れ試合を見てました。今はもういないゾラ様、ドゥサイー、ルソー、グジョンセン、ハッセルバインクたちの活躍に酔いしれていました。今はロシアの大富豪アブラモビッチがチェルシーを買収し、お金持ちチームとして生まれ変わったためスター選手がたくさん在籍。その結果、昔は簡単に手に入ったチケットも今では手に入らず。

そんなこともありロンドン留学してからまだ1度しか試合を見に来ていませんでした。
ところが先日、在籍している学校のフットボールクラブのOBがそのチケットを譲ってくれ留学期間中2度目の観戦が実現。席はゴール裏一列目!間違いなくテレビに映っていたことでしょう。

アウェーのサポーターとの応援合戦やスタジアム内で行われるマイクパフォーマンスも満喫。さらには目の前でシェフチェンコの綺麗なゴールが決まり興奮。その後試合は危なげなく進みチェルシーが2-0で勝利。最高の一日を過ごしました。これを味わうと、日本に帰りたくなくなります。

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0019/12/06

サンタ






昨日まで試験やらプレゼン準備やらでほかのことに手が回らず。
要領いいほうだと今までは思っていたが、それは間違いであったらしい。

ということで、久々のブログアップとなりました。
その間にあったことをぼちぼちとアップしていきます。

まず今日は先週末にあったサンタ・パブ・クロールについて。

学校でこの時期恒例のイベントで、ざっくり言うと
「400人以上の学生がサンタクロースの格好をしてロンドンの中心街に行き、パブを渡り歩き、一般市民や観光客に思いっきり引かれる」というもの。

学校で待ち合わせなのだが、その段階ですでに奇妙な風景が広がる。サンタが大量発生。
その状態で地下鉄に乗りピカデリーサーカスへ。
エロス像の前に陣取り、突然クリスマスソングを歌いだす。
その後移動し、ピカデリーサーカス付近でパブを徘徊。

そんな状況だったので、突然のサンタの軍団に周りの人は驚くし、写メはとられるし。
集団で移動しているときはいいが、ひとたび集団から逸れるとただの「コスプレ」だと思われるという危険性も味わいながら楽しんできました。

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0019/11/21

雑草認定



日本では今日「ミシュランガイド東京 2008」が発売されるとのこと。
遠く離れたロンドンで僕はその話題に多いな関心を示していた。

東京で働いて来たんだから、実際に何件ぐらい行った事あるんだろう?という興味から、今回星をゲットしたレストランのリストを見た。

3☆
聞いたことあるレストラン多いなぁ・・・目の前を通ったこともあるなぁ。お隣のお店なら行った事あるけど・・・・結局0。

2☆
数も増えて、さすがにこのあたりからはきっと行った事あるところがあるに違いない。
う~~ん、、、、でも見あたらない。ここでも0。

1☆
117件もあるんだからさすがに何件かはある。。。



はずだった。

しかしここでも衝撃の0。


そこで思い出した。
学生時代や研修医時代の貧乏生活を。
自分が雑草であることを。


昔は失うものがないという強みを生かし、割といろんなことにチャレンジしてきた。アメリカの医師免許取得や研修なども、自分のむちゃくちゃなチャレンジ精神から自分で創出してきた。しかし最近は周りの環境に流されて、本来の自分の姿を見失っていた。守りに入ってしまっていた部分も多々見られる。コンサバよりの思考にも磨きがかかっていた。。。今の極貧ロンドン生活がつらくてつらくてしょうがないと思うこともあった。

常に挑戦者であるという気持ちをなくしていた。
雑草は雑草らしくたくましく下から力づくでも這い上がってやろう。
起業でも、雑草のようにたくましく力強い会社をつくっていこう。いろんな壁にぶつかっている現状を何とか打破していこう。そう思うと、この数年感じていなかった自分の中から力が湧き出てくるような気分を感じた。よし、がんばろう!


そこでまた気付いてしまった。

ミシュラン見て、何でこんなこと考えてんの????
冷静になった瞬間に力がどこかへ・・・・・


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0019/11/20

followerの宿命



今日は学校の昼休みに友人とビジネスの話をした。
友人が取っているコースでStrategic Innovationというのがあり、そのコースでのフレームワークや今までの授業の話を総合して、ニッチマーケットから発生したベンチャー企業がマーケット内の大きな競合企業からの「反撃」をかわせるんだろうという話。そこから僕のビジネスの参入戦略や発展戦略についてもいろんな意見を聞かせてもらった。

今現在自分のビジネスプランを書いている最中なのだが、この2ヶ月ほどで大きな修正を迫られていた。それは大きな力を持った競合、「今僕が日本にいない」という場所的な問題、そして時間の制約の3点が主。そもそもブランドイメージがまったくない状況でのビジネスなので交渉という点からもかなりの苦戦が予想される。

そんな中、新しいマーケットが創出されてきてそこに参入する際に「よ~いドン!」のタイミングに自分がその競争に入れず、1,2周遅れで参加する際には自分はFollowerとなり、もし参入のタイミングですでに大手がマーケットをある程度掌握していたとするならば、どうしても参入後しばらくビジネスがうまくいったとしても必ず大手の「反撃」をうけることだろう。
その反撃に耐えうるだけの「エッジ」が自社にあるか、ニッチマーケットの殻から出ずにスモールビジネスを貫くか、もしくは反撃のおこらないような新しいマーケットを創出してしまうか、どちらかの方法での対策が必要となるようだ。


それについて、どんな戦略があるんだろうって話していた。
ビジネスをよく知っている人達にいろんなアドバイスをもらえるこの環境は、お金ではとても測りえない。すばらしいときをすごせていることに感謝。

来年の夏までには皆さんに起業をお知らせ出来るよう日々邁進中です。

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0019/11/15

韓国海苔



学校の秋学期ももう大詰め。
今日はミーティングだらけ。

そんなミーティングのうちの一つ、卒論(セカンドイヤープロジェクトともいう)のミーティングを。テーマは僕の卒業後の起業プランについての提案をするというもの。
それを韓国人で、学校で一番の友達に手伝ってもらって着手。多々問題を抱えてはいるけれど、一つ一つ乗り越えながら、実用的なプランへとなってきている。

そのミーティングで彼からのプレゼント。
「韓国海苔」
岩海苔にごま油をつけて、塩を振ってある、例の韓国海苔。

そして帰宅後早速一袋あけて食べた。


あ~おいしい。日本の味~・・・ん?


日本にいる頃からずっと韓国料理が大好きで、週に一度は赤坂の一龍別館でソンロンタンというスープを食べに言っていた僕にとってはその韓国海苔が日本を思い出す味となっていて・・・・なんか変。

外食のまずいロンドンで高い物価に負けそうになっている僕に愛のクリックを

0019/11/05

マルチビタミンのふしぎ



僕は昔からサプリメントが好きだった。
気持ちの面で、なんとなく健康になれる感じもしていた。
そして大学ではビタミンの話を生化学という授業の中で習った。
しかしその授業はあっという間に終わってしまう、すごく短いものだった。

それからもう10年以上たつ。
サプリメントに対する知識のアップデートをしようと一念発起。
夏にいろんな本を買いあさり、今まで忘れていたような事も思い出した。
面白いところではマグネシウム(ビタミンじゃないじゃん、という突っ込みも大歓迎)が糖尿病の人のインスリン感受性をあげるらしい、とか、前にも書いたOMEGA3などに含まれる脂肪酸が心血管障害の発症率をさげる、などなど(またビタミンじゃないよ・・・)

そんな中で昔からすごく不思議に思っていたことがある。それはマルチビタミンということで売られている錠剤の組成について。
ビタミンには脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンがあって、脂溶性の代表例はビタミンA,Dで、水溶性の代表はビタミンB,Cである。脂溶性というのは油に溶けやすいが水には溶けづらい。逆に水溶性は水に溶けやすいが油には溶けづらい。

水溶性のビタミンは過剰に摂取してもたいていは尿の中に溶けて勝手に排出されることがおおい。つまり過剰症は起こりにくい(もちろん起こりますので飲みすぎには当然注意が必要です)。ただ、ここで問題となってくるのは脂溶性ビタミン。脂溶性のものは油に溶ける。つまり体内の「油が集まる臓器(多くは肝臓や内臓脂肪だったりする)」に溶けて蓄積する。そう、たまっちゃうんです。

ビタミンがたまるんだからいいことじゃないか、と思う人もいると思いますが、そうとは限らない。たとえばビタミンAは目にいいということでよく過剰摂取をする人がいますが、このビタミンの過剰摂取は「催奇形性」、つまり妊娠した際に胎児の奇形を起こすことがあります。また、頭痛や皮膚紅潮、乾燥肌なども起こす。ビタミンDの過剰摂取では体内のカルシウム代謝のコントロール不良となり骨がもろくなったり、結石などを起こしやすくなる。

そうなってくると、マルチビタミンに何でもかんでも入れておけばいい、というものではないということになってくる。多くの人がマルチビタミンをとる理由として美容や代謝といった、水溶性ビタミンであるビタミンBとCによってもたらされる効力を期待して、たまにマルチビタミンを多めに取る人がいるが、残念ながら脂溶性ビタミン過剰症を引き起こす危険性がある。

だからこそ、「マルチビタミンの組成」に関して疑問が出てくる。過剰摂取は十分考えられることだと思うのだが、なぜ脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンをごちゃ混ぜにした錠剤を売っているのか?いっそのこと「水溶性ビタミン」というくくりで、ビタミンBとCを中心にして売ればいいのでは?

きっとそうしないのには何かしらの理由があるのだろうが、それが何なのかは結局のところわからず。
誰かご存知の方がいたら教えてください。

ちなみにマルチビタミンを取られている方は、一日摂取量を越えないように摂取してくださいね。多いほうがいい、ということはありませんので。

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0019/10/28

お疲れモード



久々のアップです。
このところ鬼のような忙しさ?でまったくブログまで到達せず・・・
何から書いたらよいものか・・・

MBA1年の終わりの試験から夏のお仕事とインターンそして今また学校に戻ってきて、本当に疲れた。ふと気付いたら休みらしい休みは本当にこの4ヶ月無かったような気がする。実際に一日フリーという日は0でした。

そんなこんなで疲れが蓄積、風邪などもひきぼろぼろです。
おやすみほし~~い。
元気になりたい。

元気になりたいといえば、この間友達と話題になったユンケルなどの滋養強壮剤の話。
あの類の栄養剤、僕は好きです。なんとなく元気になった気がして。
こっちでよく売っているレッドブルーも好きです。
サプリではCoQ10などは愛用していた時期もありました。
これらに共通する点があります。それは・・・・

効き目が切れると一気に落ちる・・・

朝飲んでいくと、夕方はいつも以上に疲れてる。
さらに呑み続けるとだんだん効き目も弱くなっていくくせに夕方のだるさは変わらず。

本当に必要なときだけのんだほうがいいのかもしれませんね。


ざんねんながらこの疲れはそういった物質では改善されなさそうです。

やすみがほし~~~い。

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0019/10/16

The sooner the better



学校には企業に今まで勤めていて派遣されてきてる人、転職を考えている人、僕のように起業を考えている人などいろんな人がいるのだが、学校に来る以前に起業をしていて会社を経営していた経験を持っている学生もいる。そんな学生と何気ない会話の中にはきらきら光るコメントが眠っていることも多い。

昨日の起業系の授業の開始前のこと。実際に起業経験のある同級生から起業にあたってのアドバイスを2点もらった。


1.他の人のアドバイスや批評を聞きすぎない

ビジネスは最初からうまくいくことも少ないうえに、うまくいくにしても成果がみられるのには時間がかかることが多い。成果が目に見える形になる以前には「ほら、みたことか」とか、実際にやっているビジネスのことを知りもせずに「こうすればいいんだよ!」と無責任なアドバイスを投げてくる人が多い、との事。
ある程度自分自身を信じることが必要だと、力説してた。


2.やれることからすぐやれ

これはかなり強く言われた。僕は突然大きな決断をしてすばやく動くことが多いのだが、今回の起業に関してはかなりスピード感がない。そんなこともあり、心に響いた。たとえば、登記の手続きをある程度おこなう、とか、ロゴを作る、会社名のドメインをとるといった作業は今すぐに始められることだろって。言われてその後、考えている会社名のドメインを取得したことは言うまでもないが・・・・

自分に足りていないことは山ほどあるし、それを実感する機会もたくさんある。
それを成長の機会に結び付けられるよう、しっかりしがみついてこの時間をすごして生きたいと思わずに入られませんでした。

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0019/10/14

TATTOO




ロンドンビジネススクールのイベントの一つにTATTOOというものがある。
学校や国旗を印刷したシールのようなものを体につけて、各国の料理や文化を楽しむというもの。

日本はお寿司をサーブし、人気のうちにあっという間に完食。
他の国では韓国がプルコギと韓国の巻き寿司やキムチ、ポルトガルがエッグタルトやお肉料理、フランスもクレープやキッシュなどを振舞っていました。
飲み物はワインからサングリア、ココナツ味のフローズンカクテルなどなど。
イベントは獅子舞やフラメンコ、バンド演奏などなど、大いに盛り上がっていました。

1年生はだんだんと忙しくなる時期で、12月のサンタクロールというイベントまでは地獄のような日々を送ることになるため、それまではとりあえず最後の宴会となります。

2年生は早い人で今年の12月に卒業する人もいるので、友人を見つけると写真を撮るということがあちらこちらで見られました。
卒業後の進路の話なども話題によく出てきて、これからいよいよ卒業に向けたカウントダウンが始まります。

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0019/10/10

セットアップが終わらない



異国でのセットアップはなかなか終わらないもので・・・
そもそも2年目にもなってまたセットアップに追われているこの生活、自分で発生させたとはいえかなりつらい・・・

今日のネタは電気メーター。
普通はただ使うだけのはず。
しかし今回のフラットは違う。いわゆる「プリペイド」です。
先にニューススタンド(日本で言うところの売店です)にプラスティックで出来たKeyを持っていき、お金を払ってチャージしてもらい、そのKeyを電気メーターの所定の場所に差し込む。これがこっちで言うところのBudget Limited Meterらしい。
そんなの聞いたことも使ったこともないのに、入居していきなり電気がつかないというトラブルに巻き込まれる今回の悪運ぶりはなかなかのものです。

今回のセットアップで思ったことは2つ
1.本当に異国での生活セットアップは大変
2.自分の心の中で物事に後ろ向きな時は、悪い出来事にことごとく遭遇する(いわゆるマーフィーの法則の悪い方向バージョンです)

海外の生活は常に前向きによいことだけを考え、トラブルも楽しむくらいの器量がないとダメなのかも、と思わされました。そろそろ本来の目的であるビジネス立ち上げについて注力したいものです。

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0019/10/06

露天で初ヒット



ロンドンに来たことのある方はよくご存知だと思いますが、ロンドンの観光名所などでよく見かけるのが露天。日本のように派手に装飾されているわけではないが、そこで栗やピーナツを煮たものなどを売っている。
今まではとても心響くとは言いがたい物ばかりで一度も買った事が無かったのだが、今回初めて心にヒットする商品が。その名はMagic Corn

ただ単にとうもろこしを粒粒にしてゆでたものなのだが、そこにバターと塩だけでなくさまざまなフレーバーをトッピングするという点で目新しい。
種類としては何もトッピングしないOriginal,コショウたっぷりのブラックペッパー、カレー味、バーベキュー味、レモン味、トムヤン味などなど多種。

僕はコショウたっぷりが大好きなのでブラックペッパーをチョイス。コショウ効きすぎで辛い。でも、それがたまらない。3回ほど買ってしまったのだが毎回コショウをチョイス。自分のコンサバぶりにあきれるのだが、今回のしんどいロンドンセットアップの中でほっとする瞬間でした。

Magic CornがあるのはBayswaterのメイン通り、テスコエクスプレスの隣です。

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インベントリーチェック



なんだかんだといろいろありましたが、ようやく本日入居となりました。
入居の前には家や家具の状態を確認するインベントリーチェックという作業が行われます。
結構細かく見る作業で、日本で言うところの1LDKの部屋で1時間半も費やしました。
お金が絡んでくるから家具の傷一つ含めて記入してましたね。

インターネットの申し込み、電話回線の申し込み、などなどもう少し作業が残っていますが、何とか生活をスタートさせられそうです。本当に今回は大変だった・・・

ビジネスプランは、自分の考えを図や文字にする作業を行ってます。
人に説明するのに今の段階ではちゃんとまとめられないんで、この作業は結構大変。
今後始まる2nd Year Projectにも大きく関与してくるので、がんばってます。

ロンドンはだんだん葉が紅葉してきて、気温も下がってきました。
いよいよ昼が短い冬がやってきそうです。

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0019/10/05

生活セットアップ



ロンドンに来て再び生活セットアップをしている今日のこのごろ。
あいかわらずこの国の不便さ、そして日本の感覚ではとてもありえないようなサービスの数々の洗礼をうける。

たとえば・・・
銀行間のお金の移動に3日以上かかる
(さらに即日移動では5000円の手数料がかかる上に実際にはちゃんと送金されていない)
インターネットが使用出来ると書いてあるホテルでまったくインターネットが使えない
カードの支払いがダブって引き落とされる
飛行機のマイルがちゃんと加算されない
などなど

日本って便利でいいなと本当に実感する日々です。

今学期は2つの起業系の授業(ビジネスプラン作成、ベンチャーの成長戦略)とプロジェクトマネージメント、財務諸表分析の4つの授業をとっていて、それぞれでグループワークがあるのでそれなりの負荷がかかる予定。そこにきてLBS特有かもしれませんが、2nd Yera Projectという卒論を仕上げる必要もあり。年末年始まで忙しい日々が続きそうです。

2nd Year Projectというのは2~3人の生徒がグループを作り一つのプロジェクトに取り組むというもの。大体はコンサルタントみたいな仕事をすることが多く、じぶんでそのプロジェクトをゲットしてこなくてはいけない。僕は自分のビジネスをプロジェクトにして、それを2人の優秀な仲間を得て取り組むことになった。1人当たり1ヶ月、つまり僕らでは3ヶ月の期間を与えられ、その間担当教授を交えてプロジェクトを発展させていく。

卒業後すぐに動き出せるようにと2人そろって言ってくれているのでとても頼りがいがある。めちゃくちゃ頼りにしてます。そしていかにその2人の力を出しやすいようにビジョンやプランを明確化できるかという部分で現在全力で取り組んでいます。

ロンドン生活の終わりが見えてくる1月あたりにプロジェクトが終わる予定。終わったらいよいよ帰国後のプランニングが始まります。

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0019/10/02

ネット難民



ブログの更新が遅れました。
9月30日にロンドンにやってきました。
現在ウイークリーマンションに滞在しています。

このマンションはネットがつながらず・・・
さらに階段で6階まで上がる・・・

そんなこんなで今はネット難民です。

さらに久しぶりにロンドンきたら、物価がまたさらに上がっていてびっくり。

また今後しっかりとアップしていきます。

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0019/09/23

Mourinho解任



先週のニュースで一番衝撃的だった事項について(自己的)。

僕が長年応援しているチェルシーのモウリーニョ監督が辞任した。
表向きは辞任だが、解任の色合いが強い。
チェルシーというチームは100年以上続く中堅クラブだったが、5年ほど前にアブラモビッチというロシアの石油王が買収してから急激に強くなった。そのオーナーと監督であるモウリーニョの折り合いが悪い状態がここ2年ほど続いていたことが原因だと思われる。
チェルシーの監督人事は昔からどうも釈然としないことが多かったが、今回はかなりのショックだった。なぜならモウリーニョは間違いなく世界トップクラスの能力を持っている上にファンの心もしっかりとつかんでいるカリスマだったからだ。

彼は組織管理にとても長けており、モウリーニョのチーム管理というのはとてもビジネスにも参考になる。試合に使わない選手に対してはしっかりと理由を示し、その欠点が改善されたらしっかりと試合に使う。また直接対話を重要視し、無駄にメディアの前で選手の悪口を言って選手を傷つけることもない。ビックゲームで選手に過分なプレッシャーがかからないように監督自らがメディアの注目を引くような発言や行動をしたりもする。そしてチームに対して明確なビジョンを提示することの出来た監督だった。ここ3年間の成績、そしてゲーム中の子供っぽい行動も含めてファンは彼に魅せられた。

そんな彼が解任されたのだからショックは大きい。

株主と社長の折り合いが悪くなり、社長がしっかりとした実績を残しているにもかかわらず解任されるというケースはきっとビジネスの世界でもあることだと思う。そう考えるとCEOは競合や組織だけでなく株主を含めたすべてのステークホルダーをしっかりとケアする必要があるのだろう。

チェルシーの今後がどうなっていくのかを1サポーターとして心配すると同時に、モウリーニョが今後どんなキャリアを歩んでいくのかについても興味を持ち続けていくことだろう。

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0019/09/22

日本の生活もあと1週間



今回の日本滞在、あと1週間を残すのみとなりました。
ロンドンで一番良いといわれる夏をわざわざ日本で過ごし、暑さにやられる生活も終わります。

それにしても日本の暑さはすごい。
9月下旬にもかかわらずまだ30度を越える気温・・・

ロンドンの気温は最高気温でもなんとか20度を越えるか越えないかというあたり。
完全に秋モード。
体調管理がむずかしそうです。

起業準備や授業、そして旅行と、やること満載の半年がまもなく始まります。


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0019/09/19

親類は頼もしい



仕事が忙しくなかなかブログまで手が回らず、でした。

日本をあと10日あまりで発つことになり、それまでにやっておくべきことが山積・・・
ちゃんと計画的にやっておけよって声も聞こえてきそうですが、今となってはもう遅し。

ということで起業に向けて動いています。

このところ、ビジネスの一部の機能を担うシステムの構築をSEをやっている従兄弟に相談。
企業向けシステムでは叔父がそれ関係のビジネスをしていることもあり、早速ヒアリング。
いざというときには本当に心強いです。

ネットワーキングの大切さは自分自身も知っていたし、ビジネススクールでも強調される部分。身近な親族はネットワーキングの意味では一番強いものかもしれません。今多く助けられていることで、親族の力と、ネットワーキングの大切さを実感しています。

まだまだやることあるので、ロンドンに行く前にがんばって処理してみようと思っています。


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0019/09/07

パバロッティ



昨日の台風の話題に隠れてしまっているが、ルチアーノ・パバロッティが死去した。
すい臓がんを手術をして療養中だったようだが、かなりのショックがあったりする・・・

パバロッティといえば「トゥーランドット」のカラフが歌うアリアNessun dormaが有名だが、それ以外にもたくさんの名演を残してきた。高音で感情的に歌うパバロッティがこの世からいなくなってしまった。3大テノールでも別格で好きだった彼が…

そしてイケメンが多い新3大テノール(アラーニャ、ボチェッリ、ラ・スコーラなど、諸説あり)の時代へと変わっていく。
時代が移り変わっていく…

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0019/08/30

成長機会



今日まで3日間、茨城のほうまで出張でお仕事。
たくさんの受診者、患者を診てきました。

実際に診察すると、患者さんが望んでいるサービスと医療提供者側がいいと思っているサービスには大きな差があることを思い知らされる。
その差を埋めるビジネスをやろうと決めたのが大体3,4年前。その頃思い描いていたビジネスの概要とは若干姿を変えつつも、なんとなく輪郭が描かれてきた。
そしてあと半年チョットでそのビジネスを立ち上げることになる。
こんなんで大丈夫?って自分で思うこともあるけど、まぁ、とりあえず走り出そう、と思ってる。

具体的になればなるほど「これがたりない」とか「かなり苦しい競争がある」といったことに気付いてくるのだが、それを前向きに捕らえられるようになってきた。
昔の自分はネガティブ人間の典型だった。「出来ない理由」をさがすことの名人だった。

それが留学を通して変わった、らしい。
友人が曰く「ビジネススキルというよりも人間的に成長してる」と。
たしかにビジネススクールでいろんなバックグラウンドの人に接することや慣れない英語でいろんな機会を乗り越えてきたこと、すべてが成長の糧となっている可能性がある。

よくこのところ「ビジネススクール留学してよかったなと思うのはどういうところか」と聞かれることがある。ビジネススキルを手に入れられること、英語がチョットはまともになること、いろいろあるけど、一番大きなお土産は「ちょっとは大局的に物事を見ることが出来、それに基づいて落ち着いて行動や言動を起こすことができるようになった」こと。

計算するのもいやなぐらいの多額の出資をして得た今回の留学。お金では買うことの出来ないすばらしいものを得ようとしている。日本にこのままいて事業を始めたい気持ちもあるけど、今の人間としての成長というすばらしい機会を捨てることは出来ず、また9月末からロンドンにお世話になります。

ビジネススクール留学を悩んでいる人がいたら是非チャレンジしてください。
人間力は勉強だけでは得られないから・・・


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0019/08/26

コンサルファームでのインターン



久しぶりのブログアップになります。

この2週間、あるコンサルティングファームでお世話になりました。
たくさんのことを学べました。
2週間という時間はコンサルタントの仕事を知るというには正直短かったのですが、
論理の発展のさせ方、伝え方、そして仕事の仕方…とても勉強になりました。

医師が患者の診断や治療の際の思考回路とコンサルタントの思考回路は似ている点も数多くあり自分にはすんなりと受け入れることが出来た。それもあり2週間違和感無くすごすことが出来、また自分の足りない部分をたくさん気付くことも出来た。

お世話になった会社についてはすごくいい印象も持たせていただいた。
何よりも会社の文化。人が困っていると自分の仕事をそっちのけでアイデアを出したり助けたりする。
また、結果を出せばある程度自分の時間の余裕が持てるという点もすばらしい。

インターン中は自分の机をある一室に設置していただき3人部屋の一員となったのだが、その部屋の雰囲気も最高だった。わからないことの相談はもちろん、プライベートの話や馬鹿話もたくさんし、笑いのあふれるいい雰囲気で仕事が出来た。

コンサルタントという仕事が起業の前の成長をする場として、真剣に考えさせられてしまうほどとても素敵な2週間をすごすことが出来ました。

この経験を一つのステップとして、再スタートしていきます。

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0019/08/12

永田町生活



明日から某外資系コンサルティングファームにてインターンが始まる。
それに伴い、2週間永田町のウイークリーマンションでの生活となる。
MBA留学前は赤坂見附に住んでいたこともあり、かなり懐かしい。
都会暮らし好きの僕には最高の立地のようです。

そして2週間という短い期間でコンサルタントの技術を身近に体験し、今後の自分のスキルの足しにすべくがんばってくる、予定。

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0019/08/08

七夕まつり




いったいどこからこんなに人がやってくる??

残念ながらビジネスの話ではなくお祭りの話。
この季節、各地で七夕祭りが催される。
いつも使っている駅も昨日は七夕祭りでにぎわっていた。

そしてお祭りといえば屋台。

昔は多くあった「バナナチョコ」や僕のひそかな楽しみだった「どんぐり飴」といった昔ながらのものが無くなり、「広島焼き」「チキンステーキ」「ケバブ」などが目に付いた。時代とともに変遷を重ねているようです。

昔は砂煙が舞うようなたくさんの人ごみにまみれ食べ物を買い食いしていたが、今は中途半端な医学知識が邪魔をしてどうも食べられない。衛生面大丈夫か?と気になる。お店の人は気を付けて扱っているようでしたけど。

お祭りに行ったからおなかを壊した、という話はあまり聞かない。
もちろん病院でそういった患者に出くわすこともほぼない。
でも実際はどうなんだろう?

もし実際にあの状況下で衛生面での問題がないとするならば、「お祭り楽しい!」という気持ちが免疫力を強めているから、ということなのだろうか?
だとするとやはりメンタルケアを充実させることで病気の発生を減らすことが出来る、ということか??

どうなんでしょうね?

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0019/08/05

心理学



大学の教養のとき楽勝科目という評判だけで選択し、まったく勉強しなかった心理学。
何度か学ぶチャンスがあったのに毛嫌いしていた心理学。
そしていま、その心理学をすすんで学んでいる自分がいる。
すべては「メンタルケア」についての理解と実践のため。


今までで一番「メンタルケア」の必要性を感じたのは研修医2年目のこと。肝炎ウイルスが原因の肝硬変の人に対してインターフェロン療法という治療を行っていた。インターフェロンという薬には副作用があり、その一つに「うつ」があった。その患者さんはその副作用ともともとのネガティブ思考とが組み合わさり「うつ」症状を抱えてしまった。

精神科に相談しながらケアすることで徐々によくなってきたのだが、うつの治療で一番のヤマである「回復期」にハプニング発生。どこから手に入れたのかわからないがカッターの刃で手首を何度も切りつけるという自殺未遂でした。すぐに駆けつけ血だらけの患者さんを発見、一瞬「肝炎ウイルス感染したらまずいな」と思いながらもカッターの刃を何とか取り上げました。自分の力の無さを実感した苦い経験…

それから意識して患者さんの精神状態を確認するようになった。すると病院で働くと患者さんの心理状態がどれほど病気の進行や回復に影響を与えているのかを知ることが出来る。もともと精神的に「成熟」していて自己の周りのことをポジティブに捕らえる人はやはり病気の治りがいい。逆にネガティブな方向に傾きやすい人は治りがよくない傾向がある。

その話は決して病院内だけの話ではない。ストレスや疲れにより精神的に落ち込むことで体に変調をきたす人を見かけることはよくあるだろう。

ストレスをどうやってケアするか

人それぞれ方法はあると思う。ただ、自分ではなかなかその手段を見出すのは難しい。そんな「隠れている、顧客が意識していないニーズ」に対してサービスを提供したいと思っている。そのためには今以上に心理学や精神科の知識や実践が必要。

そんなわけで現在お勉強中。
勉強してみると、なんとなくわかっていたことを改めて言葉にしてもらっている感じがして妙に納得する。
(きっとビジネススクールも今までばっちりビジネスをしてきた人にとっては感覚でわかっていたことを言葉に変換してもらえるって感じがするんだろうな…)

今後メンタルケアについて同じ意識を持っている人達と交流できたらいいんですけどね。

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0019/08/03

古典から学ぶ



今週後半の通勤時間にはデール・カーネギーの「道は開ける」を攻略。
有名な本でいつか読もうと思いながら先延ばしにしていたのだが、何とか読了。

学んだことは…

「通勤中で座ることが出来ないときにハードカバーの重たい本を読むことは結構しんどい」
とくにラッシュ時の埼京線では困難を極めました。



そんな肉体的なことはさておき本から僕が主に学んだことは、

1.大きな困難は小さくて扱いやすいサイズの困難に細分化することで対処しやすくなる
2.困難を自分で勝手に大きく膨らませて考えてしまう傾向があること

の2点。

悩みはストレスの原因ともなり体調維持の阻害要因にもなるので、メンタルケアはとても大切。その際に実際に問題にどう対処していけばいいのかということを悩んでいる人に提示するための一つの手段として十分に使えると思いました。

ストレスを感じやすい人は是非この本を一度読んでみてください。
道は開ける 新装版


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0019/08/01

最近願うこと



今一番願っていること、それは

ポンド暴落


高すぎるよね、ポンド。
実感として1ポンド=150円くらいでいいんじゃないの?
それが今はチョット下がってきたとはいえ1ポンド240円。

来年の授業料支払いの締め切りが10月4日。
それまでポンド暴落を祈願する踊りでも踊り続けることにします。

ポンド高すぎだ、円安すぎだと、同感してくれる人はぜひ下の絆創膏をクリック!

0019/07/26

気分転換



忙しいときほどいろんなことを思いつく。
こんな経験は誰にでもあることだと思う。


先ほど仙台より帰宅し、今回のお仕事を振り返ってみて気づいたのは、自分のビジネスに関するアイデアが次々とわいてきた、ということ。仕事中にも当然思いつくし、街を歩いていても突然考えが浮かんできたり。

その理由は冒頭の現象と似ているんじゃないか、と自分なりの仮説を立ててみた。
つまり、脳が活性状態にあるかないかでアイデアの量も変わってくるという当たり前のような話。

忙しいときはきっと何かしらの事項で頭を働かせているわけで、当然脳の活動はONとなっている。その時、普段は使っていない脳の部分を活性化させているわけで、結果として普段悩んでいる事項に対していままでの考えとは違った角度からのアイデアが生まれてくる、のかなと。

今回のお仕事では初めて山形と仙台に行き、きたことのない街の雰囲気を知りたいという気持ちから脳が活性化(自分は単純なんだなと実感)。それと同時に、自分のビジネスについての問題点を考えるという通常の作業とがうまいことマッチして新しい解決策を思いつく。そこでいいものを一つでも思いつくと、成功体験(いわゆるアッハ体験)を強化する結果となり、ますます「考える」という行動に傾倒するようになる。

勝手な仮説ですが、なんとなく正しいような気がする。

つまりのところ、いい3日間でした、ということです。

明日から通常業務に戻ります。

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0019/07/24

仙台さ~



今日も初物シリーズ。
初めて仙台に来ました。

学会で行ってそうな感じもあるのですが、いままで北のほうにはあまり縁が無く。
なぜか今まで西のほうでの学会が多かったですね。

今日はお仕事。将来のビジネスも絡んでいたりもする。

移動の前は山形でお仕事。
山形に行って思ったのは「山、緑がある~」。
関東平野に慣れていると、山見ると微妙に興奮もしたり。
今日の気温は30度あたりまで上がったのだが、東京の蒸し蒸しした悪質な暑さとはちがいさわやかな暑さ。ロンドンのものに非常に近い。湿度が低いんでしょうね。

気持ちのいい環境での仕事を終え仙台へ。
途中の道は緑が多い。心洗われます。

仙台は都会。
ホントに都会。
名古屋に似ている感じもする。道が広いところも似てるし。

そして仙台といえば牛タン~~!!
早速利久というお店へ。分厚い牛タン…おいしいね。
ホヤも食す。意外と嵌る。

明日は仕事が終わったら仙台をもう少し探索します。

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0019/07/23

インタビュー実施



は~るばるきたぜやまがた~

ということで、今日は仕事で山形にいます。
東京から新幹線で2時間40分、割と近いんだなと実感。

僕は日本旅行をあまりしたことがない。
その結果、今まで行った最北の地は会津若松でした。
ということで今回は今までの中で最北の地更新!!
着いたのが夜の9時だったので、お店が開いてない~~
ということで、コンビニにお世話になることに。
さらに宿泊のホテルには冷蔵庫がない~~

そんなこんなで山形~仙台の珍道中が始まります。

その出発前、いつもお世話になっている病院にてビジネス関連のインタビュー実施。
ある程度の仮説を自分で立てていって、それを確認するという作業。
直接話を聞くことで、思っていたより業界状況がいいことが判明。チョットだけ安堵するとともに、インタビューでの情報は何物にも変えられないくらいの貴重なもの満載だと思い知らされる。実際に現場にいる人に聞くのが一番です。

そのインタビューで聞いたことを新幹線の中でまとめていたら、しっかり酔ったというオチ付き。これもまたいい思い出になるといいのだが。

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0019/07/20

なんとかコア終了か



先ほど先学期の期末の結果および科目ごとの総合評価が返ってきた。
懸念していた管理会計…パスしたよ…

ということで、なんとか二年生にはなれそうです。

このところ相変わらずビジネスプラン&マーケットリサーチに時間を費やされる毎日。思った以上に厄介な現状をどうやって解決し、多くの人にいいサービスを提供できるか。中々の難題です。

特に医療業界は多くの法的縛りがあり、競合との差別化を測りながら決められた「リング」内での戦いが必要となる。難しい業界ですね

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0019/07/19

お酒の種類



このところ新たな特技が形成された。
それは「血液データを見て、普段飲むお酒のパターンを予想する」というもの。
ビール、日本酒、焼酎あたりはほぼ当てられるようになった。(ワインはチョット難しい)
たとえば、ビールと焼酎の組み合わせパターンとか、ビールと日本酒の組み合わせパターンなど。

格言
「血液データは患者以上にモノを語る」

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0019/07/17

MBA夏祭り



昨日は休日だったが、アゴスという会社が主催するMBA夏祭りなるイベントに参加。このイベントはビジネススクールの卒業生や在校生がビジネススクール志望の方々の質問に答えるというもの。つい2年ほど前はビジネススクール進学志望者として同様のイベントに参加していたことを懐かしく思い出した。この2年でずいぶんと状況が変化したこと、時が流れていることを感じた。

志望者からの質問は決まって以下の点。
1.ヨーロッパスクールとアメリカスクールの違い
2.ロンドンをなぜ選んだか
3.学校の雰囲気
4.忙しいか?
5.生活費

それぞれに対して毎回同じ話をさせていただくこと約3時間。だんだんと声がかすれてきて…

LBS希望者にいえること、それは
「来たら絶対に後悔しない学校です」ということ。

すばらしい方々がLondon Business Schoolを選んでくれ、そして一緒のネットワークで交流できればうれしいですね。

久々に他の学校へ進学した友人達と会うこともでき、この機会に感謝。

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0019/07/15

先週のヒット本



毎日の遠距離通勤でたくさんの本が読めます。
そんなこんなで先週もたくさんの本を読みました。
買って損したな~と思う本も中にはありますが、基本的には評判のいい本を選ぶようにはしているため、あんまりはずれはない。(そう思い込みたいだけかもしれませんが)

今週読んだ中で2つの本が興味深かったのでご紹介。
ザ・ゴール 2 ― 思考プロセス
アントレプレナーの戦略思考技術―不確実性をビジネスチャンスに変える

「ザ・ゴール2」は以前紹介したゴールの続編で、制約理論(TOC)の応用バージョン。製造部門で使ったTOCの理論をすべての場面で使える「思考プロセス」として系統付け、問題発見から解決に至るまでのツールを物語形式で紹介している。この本で紹介される技術のうち「対立解消図」というものがあり、問題解決を難しくしているいわゆる「ジレンマ」をどうやって解決していくかを実践的な形で示していて興味深かった。これは使えます。

「アントレプレナーの戦略思考技術」は起業家や企業内の新規事業担当者必読。ビジネスプランを書く上でネックとなってくるマーケティングや参入戦略、プロジェクトマネージメントを「不確実性」という問題を踏まえたうえで分析をかけていく。戦略というよりもマーケティングの色が濃い本ですが、新規事業のフレームワークをデータベース化していく、といった作業は間違いなく役に立つ。たくさんツールを紹介されるのでやや消化不良気味になるのだが、自分で「これは使えそう」と思ったものから順に使っていけばきっと新たな発見もあると思う。

日本に帰ってきてたくさんの本を読むことで感じることがある。それは「MBAの授業を通して学んできたビジネス知識があるからこそ本を読む際に吸収することが多い」ということと、「実際に自分のビジネスプランを当てはめながら本を読むから興味が出るしプラン自体の問題点にも気づきやすい」ということ。

日本に滞在する残り2ヵ月半をもっと有効に使っていけたらいいなと思います。

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0019/07/14

ささ男



すでに流行ってからずいぶんと経つらしい「うさうさ占い」というものの話。
日本に帰ってきて、浦島太郎状態であることを実感した事項の一つ。

どういうものかというと、人間の脳には右脳と左脳があり、インプット、アウトプット(どちらの脳で入ってきた情報を処理して、それに反応するのか)をどちらの脳で処理するかによって性格診断をしてしまおうという、ざっくり感のある占い。

インプットは両手の指を組み合わせた際の親指の位置で判定。
右手の親指が下なら「う」
左手の親指が下なら「さ」

アウトプットは腕を組んだときの腕の位置で判定。
右腕を下にしているのなら「う」
左手を下にしているのなら「さ」

そしてその二つの結果を組み合わせて
「うう」「うさ」「さう」「ささ」の4タイプが男女それぞれ出来上がる、らしい。

なぜインプットが手で、アウトプットが腕なのかは正直まったくわからないけど、そういうものとして処理しているらしい。

そして僕はどうやら「ささ男」ということみたい。

ささ男の特徴は…


堅実な完ぺき主義者
几帳面
段取りしっかり
相手の感情読み取るのが下手
融通きかない


血液型B型の僕のものとしていつも出てくる「いいかげんなB型」的判定とはかなり食い違うため、新鮮さがあり。
たしかにそういう一面あるんだよね~

今までいろんな占いで遊んできた。
前述のように血液型はB型。
動物占いではコアラ。
友人にしてもらったタロットでは…結果を忘れ
先日仕事先でたまたまご一緒した占いの心得のある方にやっていただいた手相占いでは
「お金はたまる、成功する、もてる、40歳過ぎに事故にあう」という判定をいただいた。

自分の気づいていない部分があるんじゃないかと思い、占いを通して確認する作業は面白いなと思う、土曜の朝でした。

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0019/07/11

チロルチョコ



コンビニに行くと必ずお目にかかる商品であるチロルチョコ。
昔は茶色の紙に包まれた普通のミルクチョコレートのイメージだったが、最近はいろんな種類が季節限定で発売されていて面白い。

今日は水戸でお仕事。大宮から距離的には近いはずだがアクセスが悪いため2時間では着かない。スーパーひたちに乗る前、一時間半ほどの旅のお供をゲットしようとコンビニへ。ふと目に付いた「塩バニラ」味を買ってみた。

チョコ+塩+バニラ=???

実際にあけてみると見た目はホワイトチョコレート。
一口食べると中にふんわりとしたムースとグミを足して2で割ったような層がある。
その層はほんのりしょっぱい。
つまり真ん中の層で塩を、周りの層でチョコ+バニラを表現している。

味はというと、なかなかおいしい。

塩って甘いものの中に入ると、その甘みをきちっと締める役割を果たす。
その結果、チョコのダラーという甘さが後味として残らない。
一つ食べ終わった後にもう一つ食べたいと思わせる魅力もある。

日本って季節限定物も多いし、年々商品のラインアップが大幅に変っていく。
このスピードはかなりエキサイティングだと感じる。
商品サイクルが早い分、マーケティングも大変だとは思うけどやりがいがあって楽しいんじゃないかな?と勝手に思ったりもして、楽しめました。

「塩バニラ」味を試したいと思った人は是非応援クリックを

0019/07/10

スポーツジム



今日は仕事が終わった後にスポーツジムへ。
会員になるほど長くは滞在しないので、家族から「外部用チケット」をもらった。

今日はそのチケットを使って2回目の運動。
いいね~運動。
ロンドンだとサッカーをやっているので必然的に1週間に1,2度は走り回っていて運動は足りているが、日本に帰ってくると仕事に終われ、なかなか運動できない。

予防医学は1次、2次、3次予防に分けられる。
1次予防は疾病予防
2次予防は早期発見
3次予防は早期治療+リハビリ

運動は1次予防における重要な要素の一つ。その他としては食事、メンタルケアあたりがあげられる。これを疾病予防によりリンクさせることが出来たらいいですね。そのサービスを僕自身が提供できるようがんばります。

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0019/07/08

方向修正



ビジネスを考えつき、自分では完璧と思っていても調べると結構問題が山積するもので。

このところビジネスプランを書き書きしていたのですが、考えているビジネスのコアな部分で致命的な問題を発見。いや、発見というよりも以前からうすうす気づいていながら気分的に手をつけていなかったリサーチをやりだして「やっぱり・・・」と気づいただけではありますが。

僕の考えている医療ビジネスの付近にはお役所色の強い社団法人がごろごろと転がっていて、その利権がらみでこちらの行動も限られてきてしまう。それが主な原因で自分が考えていたビジネスに大きな方向転換が必要だという結論に達しました。(抽象的でごめんなさい)

その事項に気づいた際には「もうこのビジネスはダメかも…」と一瞬落ち込みそうになりましたが、その時、前に本で読んだ一言で踏みとどまりました。その一言とはワタミ社長の渡邉美樹さんが何かの本の中で話していた言葉。

「何とかなると思っているやつは何とかなる。限界は自分で決めるもの」


難しい状況かもしれないが、何とかなるさ。壁に当たっていちいち「ダメだ」と思っていたら前には進めない。また、その壁にあたることでよりよいビジネスが展開できるのかもしれない。

そう思えたら不思議と様々な案が次々と頭の中に浮かぶ。ここ数年で一番回転しているんじゃないかというくらいいろんなことを思いつき、いつも以上にいろんな可能性にチャレンジしようという気持ちにもなった。

正直なところ今まではマイナスの事項からここまでポジティブに物事を考えられることがあまり無かったので、自分の変化に対してびっくりした。また、気持ちの持ちよう(人によっては「起業家マインドセット」といっている人もいるが)で結果を自分に良い物に変える事も出来るかもしれない、という気持ちにもなれた。

マーフィーの成功法則にも似たようなことが書いてあったし、自分でも実際に経験することが出来たのでこれからはこう思い続けることが出来るだろう。

「ポジティブな気持ちの持ち主はポジティブな結果を生み出すことが出来る」

もちろんまだまだピンチが続いてはいますが、それを乗り越えいいサービスを提供することが出来ると信じてこれからもがんばります。

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