ブランド
秋学期がようやく終わり、お持ち帰りテスト一つを残してはいるものの今年のお勉強は終わりました。今学期は起業系の授業を2つとった上に卒論プロジェクトを抱えたため、充実しておりました・・・ビジネスプランは結果として3つも書くこととなり、さすがに流れはばっちりつかめました。休み中に自分のプランを日本語でしっかりと書くことが出来そうです。
そして今学期最後の授業は「ブランドマネージメント」。満足度が今までの授業で一番高かった教科となりました。ブランドというとイメージとしてLuxury系を思い浮かべてしまう僕ですが、実際にはたくさんのブランドが存在し、それぞれが何らかの付加価値を商品や会社自体に与えられています。
結局のところマーケティングの授業となるわけですが、この授業のすばらしいところは戦略の一部としてのマーケティング戦略というわけでなく、ブランドをベースとした全社戦略の立案を学べるという点。戦略とマーケティングを別々に学び、いまいちお互いを結びつけることが難しいと思っていたところ、「ブランド」という概念でしっかりとリンクを作ることが出来ました。
日本でもこのところブランドに基づいた経営という概念は出てきておりアマゾンなどでもいろんな本が確認できます。ただブランド管理という点ではやはり欧米、特にヨーロッパで進んでいることもあり、ロンドンでそのことを体系的に学べたことは非常にいい経験となりました。
それと同時に、今まで見事にブティック企業の張り巡らす「トラップ」にかかり続けていたということも実感できました・・・無念です。
参考文献をつけておきます。日本語でも出ているので是非興味のある方はお試しください。
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