0019/12/28

フランスにて




先週フランスへと旅行。おそらくMBA留学中では最後のパリとなる。

今回の目玉イベントは2つ。
1.オペラ座でバレーPaquita(パキータ)を観劇する
2.モンサンミッシェルに訪れる


1.パキータ

バレーは実を言うと初めての観劇。オペラは好きなこともあり見る回数も増えていったのだがバレーは見る機会に恵まれず。(結局のところ、バレーとオペラどっちを見るかって選択で常にオペラを選んでいただけのことですが)

そして今回パリオペラ座にて初バレー。音楽はきっと綺麗なんだろうけど、会話がまったくないからあまりストーリー的に面白くないんだろうな、と勝手な予想を立てて席に座ったのがよかった。自分の中の予想をいい意味で裏切ってくれる、すばらしい舞台。ストーリーもしっかり分かるし、音楽はもちろん綺麗。コミカルな演技も入り、オペラに負けず劣らずすばらしい。ロンドンでもチャンスがあれば見たいと思いました。

それにしてもパリのオペラ座はやっぱりすごい。なにがすごいって、まず立地。凱旋門はパリ中心地から若干離れているのですが、オペラ座はほぼど真ん中。道もオペラ座を中心に放散しているような配置になっているため、いかにも中心です、って感じを醸し出している。

そして驚きは劇場内の座席。普通の座席はまあ、普通。ただ、開演3分前になると通路のスペースを簡易椅子で埋めて、そこにも客を座らせる。イメージは観光バスです。これはすばらしい、と感心。見事な有効利用です。


2.モンサンミッシェル

頭の中にTBSの世界遺産という番組のテーマ曲が流れてきそうな絶景。
天空の城ラピュタのモデルにもなっています。
中に入ると中世ヨーロッパを思わせる街道。そしてかなりの段数がある階段を上ると修道院。厳かな雰囲気がありました。
そしてモンサンミッシェル名物はオムレツ。とにかくでかい。そして恐ろしく高い(38ユーロ:6000円くらいか)。匂いと見た目は堪能したため、あえてオーダーせず。洋風モツ鍋とPresalという、この土地特有の塩気がもともと付いている羊をいただく。まあ、おいしい。

このモンサンミッシェル、問題点が一つ。それはパリからのアクセスが悪いこと。電車+バスで3時間半以上、そしてパリからのバスツアーだと片道5時間かかります。今回はバスツアーを選択しましたが、いやいや、普段長時間バスになれていないせいか、しんどいしんどい。
特に座高の高い僕の頭はヘッドレストのお世話になることが出来ず首が安定せず。パリに帰ってきた際には首を寝違えたような痛みも味合うこととなりました。

でも、そんな経験をしてでも訪れる価値はあります。
是非チャンスがあれば一度、モンサンミッシェルへ。

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