0019/12/29

再びスタンフォードブリッジへ+起業準備




一つのメッセージで二つのことを伝えるのはよくないと散々授業で教えられてきているにもかかわらず、今日は2つのことでアップを。


まず、26日は今月2回目のスタンフォードブリッジへ。チェルシーの試合をまたまた最前列で観戦。

試合は荒れに荒れて4-4。レッドカードも3枚でて本当にイベント盛りだくさん。チェルシーファンとしては優勝に向けて痛すぎる引き分け+怪我+出場停止を被ったという試合でした。

目の前のゴールに3度もシュートが決まり、そりゃ興奮しました。
後日テレビ中継の録画をチェックするとやっぱり自分の姿が確認できる・・・全世界放送2度目の登場ですw(一度目は前回のSunderland戦)近くのおっちゃんが判定に抗議をしてセキュリティーともめているさまを隣で見ている自分もしっかりと・・・・


このところ遊びのイベントが確かに多いのですが、よくよく考えると長い休みは久しぶり。約一年ぶりです。ちょっとしたリフレッシュ休暇となり、いよいよ起業に向けギアが入っていきます。

先日ブランドマネージメントの授業で仕入れた知識を総動員し、右脳系の妻にも助けられながら現在自社のビジョンを新たに作り直し中。ブランドマネージメントは全社戦略のベースになるすごく大切な部分。ブランド参照で。LBSに来て最も役に立つ授業となったかもしれません。本からでも十分役に立つ情報多そうです。おすすめです。

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0019/12/28

フランスにて




先週フランスへと旅行。おそらくMBA留学中では最後のパリとなる。

今回の目玉イベントは2つ。
1.オペラ座でバレーPaquita(パキータ)を観劇する
2.モンサンミッシェルに訪れる


1.パキータ

バレーは実を言うと初めての観劇。オペラは好きなこともあり見る回数も増えていったのだがバレーは見る機会に恵まれず。(結局のところ、バレーとオペラどっちを見るかって選択で常にオペラを選んでいただけのことですが)

そして今回パリオペラ座にて初バレー。音楽はきっと綺麗なんだろうけど、会話がまったくないからあまりストーリー的に面白くないんだろうな、と勝手な予想を立てて席に座ったのがよかった。自分の中の予想をいい意味で裏切ってくれる、すばらしい舞台。ストーリーもしっかり分かるし、音楽はもちろん綺麗。コミカルな演技も入り、オペラに負けず劣らずすばらしい。ロンドンでもチャンスがあれば見たいと思いました。

それにしてもパリのオペラ座はやっぱりすごい。なにがすごいって、まず立地。凱旋門はパリ中心地から若干離れているのですが、オペラ座はほぼど真ん中。道もオペラ座を中心に放散しているような配置になっているため、いかにも中心です、って感じを醸し出している。

そして驚きは劇場内の座席。普通の座席はまあ、普通。ただ、開演3分前になると通路のスペースを簡易椅子で埋めて、そこにも客を座らせる。イメージは観光バスです。これはすばらしい、と感心。見事な有効利用です。


2.モンサンミッシェル

頭の中にTBSの世界遺産という番組のテーマ曲が流れてきそうな絶景。
天空の城ラピュタのモデルにもなっています。
中に入ると中世ヨーロッパを思わせる街道。そしてかなりの段数がある階段を上ると修道院。厳かな雰囲気がありました。
そしてモンサンミッシェル名物はオムレツ。とにかくでかい。そして恐ろしく高い(38ユーロ:6000円くらいか)。匂いと見た目は堪能したため、あえてオーダーせず。洋風モツ鍋とPresalという、この土地特有の塩気がもともと付いている羊をいただく。まあ、おいしい。

このモンサンミッシェル、問題点が一つ。それはパリからのアクセスが悪いこと。電車+バスで3時間半以上、そしてパリからのバスツアーだと片道5時間かかります。今回はバスツアーを選択しましたが、いやいや、普段長時間バスになれていないせいか、しんどいしんどい。
特に座高の高い僕の頭はヘッドレストのお世話になることが出来ず首が安定せず。パリに帰ってきた際には首を寝違えたような痛みも味合うこととなりました。

でも、そんな経験をしてでも訪れる価値はあります。
是非チャンスがあれば一度、モンサンミッシェルへ。

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0019/12/23

MBA受験のお供に



いよいよ今年もあと少しで終わり、この留学も残り3ヶ月ほどとなってきたことを実感しつつあります。
先週はパリとモンサンミッシェルに行き、バレーやおいしい料理を満喫してきました。チョット足を伸ばしたらヨーロッパのほかの都市、という生活ももうすぐ終わります。



ところでこの時期、MBAを受験されている人にとっては勝負どころですね。MBA受験をされている方にエッセイのコツ等も聞かれることが多い季節です。そこでいまさらですが、もし自分がこれからMBA受験するのであれば絶対に使いたいツールを一つ。以前にも紹介しましたが、マインドマップです。

エッセイを書く際に頭の中が整理しにくい、また言いたいことがしっかりと伝わらないためもどかしさを感じるという経験は多くの人が経験することだと思います。特に英語を書くことになれていない人にとってはこのエッセイがかなりの難関になるでしょう。

実際僕もかなり苦しんだうちの一人です。メモ帳を常に持ち歩き、エッセイの構成や言いたい事のポイントを書きなぐっては捨てる・・・一応書いてみたもののいまいち納得いく出来ではない。そして締め切りは迫ってくる・・・

そのときにもしマインドマップという概念、またそれを使うのに適したソフトを持っていたらきっとかなり作業がはかどった上にもっとしっかりとしたエッセイがかけていただろうと思います。メモ感覚で書いてはドラッグアンドドロップでどこかの項目にまとめる、順番を入れ替えるといった作業を簡単にできる。

今ではどんなレポートを書くにも、また自分の考えをまとめるのにも常にマインドマップのソフトを使っています。使ってみたら分かりますが、本当に便利です。きっとこれから先もずっと使い続けるでしょう。めちゃくちゃお勧めです。

僕が使っているのはMindjet MindManagerというものです。いろんなソフトを使ってみた結果これが一番使い勝手がいいです。最大の難点は高いこと。本当に高い。でもそれくらいのパフォーマンスは発揮していると確信してます。参考までにチェックしてみては?




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0019/12/16

ブランド



秋学期がようやく終わり、お持ち帰りテスト一つを残してはいるものの今年のお勉強は終わりました。今学期は起業系の授業を2つとった上に卒論プロジェクトを抱えたため、充実しておりました・・・ビジネスプランは結果として3つも書くこととなり、さすがに流れはばっちりつかめました。休み中に自分のプランを日本語でしっかりと書くことが出来そうです。

そして今学期最後の授業は「ブランドマネージメント」。満足度が今までの授業で一番高かった教科となりました。ブランドというとイメージとしてLuxury系を思い浮かべてしまう僕ですが、実際にはたくさんのブランドが存在し、それぞれが何らかの付加価値を商品や会社自体に与えられています。

結局のところマーケティングの授業となるわけですが、この授業のすばらしいところは戦略の一部としてのマーケティング戦略というわけでなく、ブランドをベースとした全社戦略の立案を学べるという点。戦略とマーケティングを別々に学び、いまいちお互いを結びつけることが難しいと思っていたところ、「ブランド」という概念でしっかりとリンクを作ることが出来ました。

日本でもこのところブランドに基づいた経営という概念は出てきておりアマゾンなどでもいろんな本が確認できます。ただブランド管理という点ではやはり欧米、特にヨーロッパで進んでいることもあり、ロンドンでそのことを体系的に学べたことは非常にいい経験となりました。

それと同時に、今まで見事にブティック企業の張り巡らす「トラップ」にかかり続けていたということも実感できました・・・無念です。

参考文献をつけておきます。日本語でも出ているので是非興味のある方はお試しください。

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0019/12/09

チェルシー戦




今学期もほとんど終わり、自分へのご褒美にロンドンの高級住宅地チェルシーにあるスタンフォードブリッジというスタジアムにプレミアリーグを見に行きました。
カードはChelsea vs Sunderland。

5年以上前にスタンフォードブリッジには毎週のように訪れ試合を見てました。今はもういないゾラ様、ドゥサイー、ルソー、グジョンセン、ハッセルバインクたちの活躍に酔いしれていました。今はロシアの大富豪アブラモビッチがチェルシーを買収し、お金持ちチームとして生まれ変わったためスター選手がたくさん在籍。その結果、昔は簡単に手に入ったチケットも今では手に入らず。

そんなこともありロンドン留学してからまだ1度しか試合を見に来ていませんでした。
ところが先日、在籍している学校のフットボールクラブのOBがそのチケットを譲ってくれ留学期間中2度目の観戦が実現。席はゴール裏一列目!間違いなくテレビに映っていたことでしょう。

アウェーのサポーターとの応援合戦やスタジアム内で行われるマイクパフォーマンスも満喫。さらには目の前でシェフチェンコの綺麗なゴールが決まり興奮。その後試合は危なげなく進みチェルシーが2-0で勝利。最高の一日を過ごしました。これを味わうと、日本に帰りたくなくなります。

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0019/12/06

サンタ






昨日まで試験やらプレゼン準備やらでほかのことに手が回らず。
要領いいほうだと今までは思っていたが、それは間違いであったらしい。

ということで、久々のブログアップとなりました。
その間にあったことをぼちぼちとアップしていきます。

まず今日は先週末にあったサンタ・パブ・クロールについて。

学校でこの時期恒例のイベントで、ざっくり言うと
「400人以上の学生がサンタクロースの格好をしてロンドンの中心街に行き、パブを渡り歩き、一般市民や観光客に思いっきり引かれる」というもの。

学校で待ち合わせなのだが、その段階ですでに奇妙な風景が広がる。サンタが大量発生。
その状態で地下鉄に乗りピカデリーサーカスへ。
エロス像の前に陣取り、突然クリスマスソングを歌いだす。
その後移動し、ピカデリーサーカス付近でパブを徘徊。

そんな状況だったので、突然のサンタの軍団に周りの人は驚くし、写メはとられるし。
集団で移動しているときはいいが、ひとたび集団から逸れるとただの「コスプレ」だと思われるという危険性も味わいながら楽しんできました。

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