0019/05/31

Venture Capitalistからのアドバイス



昨日のアントレの授業ではテクノロジ系を主に扱っているベンチャーキャピタルの役員さんがゲストスピーカーとして登場。
僕のビジネスは医療系なので路線は違うにしても、たくさんのベンチャーを見てきた人の話はためになります。

彼女から学んだことは3つ。

1.ベンチャーキャピタルがベンチャーを判断する際の重要視する点
2.失敗するベンチャーの特徴
3.成功するベンチャーの特徴

それぞれを細かく見ていくと
1.判断基準
経営陣(技術、やる気、マネージメント能力)
セクター(成長過程か、競争は激しくないか)
ビジネスモデル(顧客ベースで考えられているビジネスか、しっかりと収益を上げられるか)
知的財産等(会社の強みとして他社が真似しにくいものを持っているか)
パフォーマンス(過去の経歴や会社の状態、失敗からしっかりと学んでいるか)

この基準に関しては以前書いたThe new business road testで書かれていることとほぼ同じ。本のほうが実際に使いやすい基準となっています。

2.失敗するベンチャー
端的にいうと先ほど書いた基準を満たしていないときには失敗しやすいということです。
経営陣が必要とされるスキルを持っていない
いい戦略を作れるが実行力が無い
顧客ベースでビジネスを考えられない
失敗から学ばない
新しいことにチャレンジしない
判断が遅い
運が悪かった
タイミングが悪かった

運に関しては日ごろの行い?
それ以外に関しては起業家サイドから改善できる部分。ある意味ラッキ~!

3.成功するベンチャー
明確なビジョンを持って経営している
経営陣が必要なスキルを備えている(技術、人間関係、会社文化づくり、やる気)
新しいアイディアを迅速に実行し、失敗したときにはそこから学ぶ
顧客の意見に耳をしっかり傾ける
物事を多面的に考えられる(既存の世界に固執しない)

結局のところ、ベンチャーキャピタリストは投資対象としてベンチャーをたくさん見てきたことで、「起業における成功に必要なスイッチ」がどこにあるかを知っている。そして分析するときにはその「スイッチ」がしっかり入っているかどうかを確認している、そんな感じですね。

幸いなことに自分のサイドからの働きかけで何とかなる「スイッチ」が多いので、心がけ次第で大きく状況が変るかも。


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0019/05/30

ビジネスプランくらべ



今日の授業後、卒業したら起業する予定である友達とお互いのビジネスプランについての意見交換会を開催。こういう機会は本当に楽しい。この環境下にいられることの幸せを感じられる。

基礎知識も無い、まっさらな状態でお互いのプランを聞くから素朴な疑問も出やすく今まで思いもしなかった発見もあったりする。

当たり前のことだけど一番大切なのは、
どうやってお金を稼ぐか
って事。
ここがしっかりしていないと実現性が一気に減ってしまう。

これがわかっているようで、ついついビジネスプランのディテールにこだわることでおろそかになりがちだと痛感させられる。

自分のプランの中にも、実際にはもっといい「利益の上げ方」が隠れているのではないかと思い直したしだいです。

ビジネスプランは揉まれてナンボ、です。

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0019/05/28

ほのぼの帰り道



月曜日の授業は午後だけなのだが、ファイナンスのグループワークのためのミーティングでチョット遅くなってからの帰宅。といっても7時くらいですが。
通学はいつも二階建てのいわゆる「ロンドンバス」。大体15分ほどで学校と家との間を移動できる。バス停が家の目の前にあるため、とても便利な生活を送っている。

今日もいつものようにバスで帰ろうと思いバス停にてバスを待つ。
乗りたいバスが来たので、バス停から手を車道のほうに出して乗車の意思表示。
バスが徐々にスピードを落としてバス停に止まろうとしていた。

その時ふと歩道を猛スピードで走ってくる男性を見つける。
金八先生の持っていたような肩掛けのかばんを左右に揺らしながら必死に走ってくる。
彼を乗せるためゆっくりと乗車し、彼も無事乗車。
その彼とは秋学期~春学期にお世話になったファイナンスの先生だった。

彼は僕を見るなり息を切らしながら「おお、N、元気か?」と話しかけてきた。
けっして活発に議論に入ることの無い僕の名前をしっかりと覚えていたことにちょっとした感動を覚えた。1学年300人以上いるのにもかかわらず。

彼はポルトガル人で、自虐的な笑いを中心にした授業はわかりやすくおもしろかった。
そして最終講義での言葉がとても印象的だった。
「これからはファイナンスのことで困ったことがあったら学生の間に限らずいつでも部屋を訪ねてくれ。いつでも僕の部屋はドアを開けておくから。」

そんなこともあり彼は今までのLBSで授業を受けた先生の中でもしっかりNo.3以内に必ず入る。そんな彼とバスの中、ロンドンでの生活や授業の自虐的笑いの元となることの多かった彼の家族のこと、そして学校のことを話しながらあっという間の15分をすごした。

授業以外でゆっくりと話すのは初めてだったが、ちょっとした気遣いややさしさを感じた。そして彼のように「人をほっとさせる、安らぎを与えられる」ようになりたいと思わずにいられなかった。

僕は自分のことを尖がっている人間だと思う。
もちろん尖がること自体悪いことだとは思わないが、彼のようにちょっとした安らぎを相手に与えられるようにもなりたいと強く思った。それは無いものねだりなのかもしれないが。



結局のところ、LBSはこんなにいい先生のいる学校ですよ~といいたかっただけ?

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0019/05/27

不自由なイギリスのサービス



今通っているLBSにはPortalと呼ばれるサービスがあり、メールの確認や勉強のための部屋予約、授業のマテリアルのダウンロード等がWEB上で行える。

使いこなせるようになるのに少々時間がかかったが、今ではこのサービスの恩恵を十分受けて快適に過ごせている。

ということで話が終われば、ああよかったね、で終わるのだがここはIT後進国イギリス。そう簡単にはいかない。

問題は毎週末サーバーがダウンすることだ。予告があればまだいいのだが、突然と「そのとき」はやってくる。致命的なのはE-mailが取り出せないことだ。勉強のための情報交換だけでなくメールはネットワークを作る際、また仕事に直結する連絡を取る道具として使っているのでより早いレスポンスが要求されるにもかかわらず1日近くメールの読み書きが出来なくなるというのはつらい。

そして今も僕はそのPortalにログインできずにいる。理由はわからず。これで使えなくなってから3日目。こんなことは絶対に起こらない日本はやっぱりすばらしい。


そんな不自由さはITだけのことではない。
もし誰かに「イギリスに言って一番つらかったのは何か」と聞かれたら間違いなくこう答える。


「予告なしで断水になること」


これはITどころの騒ぎではない。本当に1滴もでない。
それはシャワーを浴びているとき、洗い物をしているとき、そしてトイレで水を流すとき、突然とやってくる。



料金を滞納していたとしても最後までとめられないという水。これが突然止まる。そしていつまた水が蛇口から出てくるのかもわからない。

こんな経験をしたことはさすがになかった。

おかげで「当たり前だと思っていることのありがたさ」を知ることが出来た。いい経験だった。ポジティブシンキングを少しずつ実践できている成果??

でもやっぱり断水はいや!!

ついでにPortal誰か直して~~!!


===
昨日のOMEGA3の飲み方について:
成分が脂質なので、脂溶性です。つまりある程度の油分と一緒にとらないと体の中に吸収されづらいです。
僕の考えるお勧めの飲み方としては、食後(昼食か夕食かな)に飲んでください。
朝食食べずに飲んだり、シリアル食べてから飲んでも効果は低いと思います。(あくまで私見)


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0019/05/26

OMEGA3



オメガから新作の時計が出たわけではない。
ましてやカルロストシキと一緒に歌っているグループでもない。
(若い人にはまったくわからないボケなので流してください…)


今日いつものマルチビタミンとともに黄色くてでかいカプセルを飲んだ。
大きい薬を飲むのが苦手な僕にとってはちょっとしたイベントでもあった。
摂取したのは怪しい名前のサプリメントOMEGA3。
日本ではまだそれほど普及してはいないかもしれないが、イギリスでは以前から大流行。

そもそも3というのは3つの成分が一緒に入っているという意味。
大きく分けて魚由来の成分と植物由来の成分からで
魚由来
docosahexaenoic acid (DHA)
eicosapentaenoic acid (EPA)
植物由来
alpha-linolenic acid (ALA)
である。

日本でも以前から魚を食べると体にいいといわれているが、魚に含まれている良性の脂質を手っ取り早くサプリメントで取ってしまおう、というとてもアングロサクソン的な発想で生まれたこのサプリ。

日本で人気のあるCoQ10に比べて、オメガ3に関する医学論文は数が多く、健康にいい影響があるという証明が多くなされている。特に注目なのは
1.高脂血症
2.心臓病予防
3.高血圧
現代多くの人を悩ませているこれらの病気に効くというデータがいくつかの論文で証明済みだといういう点だ。とくに高脂血症については中性脂肪を25%以上低下させるというデータもあるほどだ。


だからといってすべての人に絶対に効く、とは言い切れない。
まず、人によって栄養吸収率がちがう。
また他因子が強すぎて、このサプリの効果がほとんどみられないことも考えられる。

結局のところ、飲みたい人は"Take it at your risk"(自分の責任下で)ということです。
僕も飲みはじめたばかりですし。

ただ、成分から推測して「飲むタイミング」についてはちょっとしたコツが必要かもしれませんね。(つづく)


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0019/05/25

ウィキペディアで遊ぶ

先日ちょっとした調べものをウィキペディアで行っていたらあることに気づいた。

日付についての記述(何月何日)もあるらしい。

そこで自分の誕生日である11月17日へと飛んでみた。

そこには自分と同じ誕生日の人々、そして過去の11月17日に起こった出来事がリスト化されている。
11月17日の世界へ

出来事:
1796年 - ナポレオン戦争: アンコレの戦い
1869年 - スエズ運河開通式
1989年 - チェコスロバキア、ビロード革命(最近プラハに行ってきたばかりなのでチョット親近感あり)
1906年 - 本田宗一郎、本田技研工業設立
正直なところ誰でも知っている出来事は無く、平凡な11月17日。

同じ誕生日
9年 - ウェスパシアヌス(おなじ「うえ」が付くし、これまたしょうもないけど親近感)
1790年 - アウグスト・フェルディナント・メビウス(メビウスの輪のメビウスさん)
1904年 - イサム・ノグチ
1939年 - 内田裕也
1968年 - 岡田圭右、タレント・ますだおかだ(寒い人だと思われそう)
1975年 - ユンソナ
1986年 - 亀田興毅
近年話題の亀田3兄弟の長男と同じでした。僕も長男。負けられません(くだらない意地です)

行事
将棋の日(地味だなぁ)

割と地味な11月17日。しかし誰にだって誇れるすばらしいデータを最後に発見!!



誕生日
U.C.0059年 - シャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)



シャアとおんなじだぁ

ガンダムっ子としては最高の名誉を授かり、自分は何にもしていないのに誇らしいと感じてしまった、そんな初夏の出来事でした。

<注意>
自分の誕生日のことを調べるためにはまず、ランキング援護お願いします(ドサクサ紛れです)。その後11月17日のリンクをクリックし、そこにあるカレンダーから自分の誕生日(年は関係ありません)をクリックすると確認できます。お試しあれ。

ランキング援護お願いします。自分の誕生日も調べちゃったという人は確実に押してくださいね!シャアとおんなじ誕生日だというのがうらやましいと思った人もポチっとクリックお願いします。「できるようになったな、ウィキペディア」
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0019/05/24

決断力

今晩は学校にて日本人勉強会。
某金融関係企業でM&Aを担当されている方をゲストスピーカーをお呼びしてグローバルリーダーについての議論。

彼は企業がグローバル化するための条件として3つ上げていた。
1.迅速な決断力
2.英語
3.日本人以外の人の登用

その中でも興味深かったのは1.決断力のはなし。

ここからは今日の勉強会の内容とは離れて自分のお話。
迅速な決断力が必要とされるのは決してグローバル化やM&Aの話だけではない。
企業形態としてオーナー企業となる僕の新しい会社は間違いなく自分の決断力が大切になる。
思うに、分析を出来る範囲で行ったうえで、どうしても存在する不確実性を乗り越えるために必要なのが「決断力」だろう。(当然出来る限りの熟考は必要ではあるが)

実際にビジネスプランを作りなんとなくうまくいけそうだと感じても、存在する不確実性を心配するあまり最初の一歩が踏み出しにくい。また、起業後にも自己の責任ですばやい判断を求められることもあるだろう。

僕の傾向からして一旦覚悟を決めた後の行動力には自信があるのだが、その覚悟という「スイッチ」を押すことをなるべく先送りしようとする傾向がある。そんな自分を変えなくてはならない、必要とされる決断力を日々の生活でつけていく必要がある、と強く感じた今日この頃でした。

まだまだ修行が足りんな、と思う人は喝の意味を込めてクリックお願いします。
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0019/05/23

The New Business Road Test

今日はいまとっている選択科目のひとつであるUEM(Understanding Entrepreneurial Managemkent)の副読本のおはなし。

先日は電気メスのケースのことを書いたが、それもUEMというコースでの出来事。
このコースの目的は自分の考えているビジネスプランがどれだけ実現性があるか、また実際に始めるとするならばどのあたりの問題点を解決するべきなのかということをあらかじめ認識し、対応することを学ぶ、ということ。

卒後確実に起業する僕にとっては必要不可欠なコースということで選択即ぎめ。
UEM初日に渡されたのがこのThe New Business Road Testという本。
著者であるJohn MullinsはLBSのアントレの主任教授で、実際に先学期(1~3月)は必須科目として彼の授業を取った。

正直なところ僕はJohn Mullinsが苦手だった。いい意味でも悪い意味でもアグレッシブ。むかしGapなどのスタートアップに関係したらしいが、とにかくアグレッシブすぎた。もちろん講義自体は学ぶ部分の多いものとなったが、そのアグレッシブさに接するのが少々鬱だった。

その彼の本だが、とにかくいい。このコースを取っていない人に感想を聞かれると必ずこう言う「John Mullins本人よりもず~と本の内容がいい」。

ビジネスを始めるにあたって注目すべき点を大きく分けてMarket, Industry, Team3つに絞り、それぞれを分析する。分析する過程で最終的に7つのDomains(領域)に分化することから7-domain analysisともいう。

その分析には有名な5 forces analyisisなども含まれ、体系的に自社の置かれているマーケットやインダストリーを分析できる。

こういう「考える際のツール」のいいところは「もれなくダブり無く」というMECEの実践が出来るということと、機械的に処理することで問題点が浮き彫りになるという点だろう。

ビジネスを学ぶ前の僕のツールに対して「点数をつけて数値化する道具」という考えだったが(実際に医療では「数値で診断するためのツール」が主)、ビジネスでは数値化よりも現在、また今後抱える可能性のある問題点をピックアップするための道具がおおい。

MBAでの留学で多くのツールを学ぶことが出来ているが、幸いにもそれを自分のビジネスプランに当てはめて実践できている、この環境を得られたことこそMBAを取りに来たことによる大きな成果だろう。実際に使わなければツールはまったく役に立たないし、ね。

話を戻して、この本は起業を目指す人や新規事業にかかわる人にとって必要不可欠な情報を与えてくれるツールをくれる、いい本です。
興味のある方は下のリンク。
New Business Road Test: What Entrepreneurs & Executives Should Do Before Writing a Business Plan ("Financial Times")
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0019/05/22

はしかの流行

Yahooニュースなどを見ると、どうやら日本でははしかが流行っているらしい。
小中だけでなく大学などでも休講となっているとの事。

はしか(=麻疹)は空気感染で流行する。
日本でのこの季節は夏ほどではないにしてもある程度の湿度を保っているため空気感染する病気は流行りづらい。そんなこともあり、チョットびっくり。

この時期に集団感染が起こる理由を考えてみた。
1.4月に学校が始まり、初めての大学生活で疲れもあり免疫低下をしている。
2.新入生歓迎会などのイベント盛りだくさんで多くの人と接するから
3.ウイルスが湿気に負けないくらいの強い感染力を持っている
といったところだろうか。


麻疹のワクチンは医師として働き始める際に打った。
抗体検査の結果で陰性の時とされ、「早めに打ってください」という注意書きとともにワクチンのアンプルを渡された。そして研修医同士で「俺、初めて人に注射するよ~」という、一般の人が聞くと恐ろしくなるような言葉を聞きながら接種させられた事を思い出す。

実際に注射も含めた「ミス」が増えるのは研修医1年目から2年目に変る付近。だんだん要領もつかめてきたという頃。慣れることによる油断は恐ろしいと、何度か感じたものです。

ビジネス始めるといつかそういう「慣れ」を感じることもあるんだろうけど、油断は医療の同じで致命傷になるかもしれません。注意しよっと。(油断できる状況になることが大変ですね)

下のクリックを押してランキングの援護をしてくれたら、「はしか」にかからなくなるかもしれません。(おまじない)
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0019/05/21

来年度の選択科目

あと4週間で1年目が終わる。
そんなことで今日は来年度の選択科目についての説明会があった。

LBSでは選択科目を9つ以上とることで卒業となる。
1年の間に2~3科目とることが出来たため、来年は7個以上とれば十分卒業可能となる。

授業の日程票をもらい、自分のとりたいアントレ科目を中心にチェックする作業をしていると、あることに気づく。

「授業が月曜日と火曜日の午前中で終わっちゃう・・・」



このままでは週休5日です。
研修医の頃の年休数日の生活からのギャップが大きすぎ。

実際には卒後の起業プランを細かく設定したり、卒業の条件となっているプロジェクトに時間を割かれることにはなるんですけどね。

社会復帰に不安を覚えてしまう今日この頃。

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0019/05/19

塩分の話+プラハ3日目



先ほどロンドンに帰ってきました。
プラハもいいけどやっぱり我が家のあるロンドンは落ち着きます。

今日はドヴォルザーク記念館や国立博物館、そして プラハの町を最後にぶらぶらと。
ドヴォルザークのチェロ協奏曲は数あるクラシックの曲の中でも10本の指に入るくらい好きな曲で、その原稿があるということに感動していたのですが、よくよく見ると・・・

コピーでした。あ~あ。

まあ、とりあえずドヴォルザークがすごした場所にいけたということだけで目的達成。


唐突ですが、プラハで印象的なもののひとつとして食事のはなし。
とにかく何を食べても「塩辛い」。
歴史的に労働階級の人が多かった影響で塩分を必要としていたのかもしれません。
ビール消費量世界1というのはひょっとしてこの塩分が関与しているので?と思っています。
何の労働もしていない観光客の僕が食べると、体を壊しそうなくらいでした。

塩分の影響は主に血圧と腎臓にきます。
血圧は当然上がりますし、腎臓は機能異常を起こしやすくなります。

血圧は心臓、腎臓、脳などさまざまな臓器にダメージを与えます。
日本のデータでは脳出血の頻度は東北地方でかなり多いとされていますが、その原因として考えられているのも塩辛い食事での血圧上昇です。

腎臓は最悪のケースでは透析が必要となることもあるので、これまた注意が必要となります。

知っておくといい情報として、塩分は時間がたつと人間の舌では感じにくくなるということです。料理の際にたくさん塩を入れたはずなのに味が薄い、という場合にはひょっとするとその特性が関与しているかもしれません。つまり料理の初期段階の塩は直前に付加された塩に比べて感じづらいのです。さらに厄介なことに初期段階の塩は直前の塩と同程度人体に影響します。結果として、あまり塩分を感じられなかったため過分の塩分を知らず知らずの間に摂取してしまうことが起こります。

ある栄養士さんに聞いた話ですが、調理段階での塩分は少なめにして最後に一振り塩をかけることで十分味が引き出せます、とのこと。

塩分取りすぎには要注意、ということを旅行の感想につけるのは無茶だったなと反省しながらプラハ旅行記は終了です。

塩分取りすぎてたな~とちょっと反省したという方、またこれからも気をつけようという方は舌の、いや下のリンクをクリックしてください。
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0019/05/18

プラハ2日目


今日はプラハ2日目。

天候にも恵まれ最高の環境で観光。
今日はカレル橋からプラハ城、そしてミュシャ美術館まで足を伸ばす。

とにかく青い空がとても映える。
今はプラハを訪れるのに非常にいい季節らしく、観光客があふれかえっていた。
日本人観光客もたくさん。特に世界どこに行っても関西弁は耳に入ってくる。
それはヨーロッパに限らずアメリカの地方都市でも・・・・。ひょっとすると関西弁は世界共通語かもしれない。

ある程度観光をした後チェコ料理のレストランへ。

味濃すぎ・・・・

それでもたらふく食べて今日の観光終了。
ホテルでのんびりします。

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0019/05/17

プラハ1日目


突然ですが、今プラハです。

日本から行きづらい都市にロンドンにいる間に行っておこうと言うことで、日本からの直行便のないプラハに来ました。このアクセスのよさはLondon Advantage(学校の説明でよく出てくる言葉)を一番感じる要素です。

旧共産国で、昔の街並みのまま田舎っぽさも残しているのだろうというのが来るまでの印象。ところが実際は意外にもプラハは都会。当然歴史地区は世界遺産に指定されていることもあり外見は昔のまま保存されてはいるけれども内装はまったくもって最新式。ロンドンのほうがよほど田舎です。そして街並みは言うまでもなくすばらしい。フィレンツェをチョット都会にした感じもしました。

観光スポットは徒歩でいける範囲にある程度集まっているため、2日もあればプラハの名所はおさえられそうという印象。

そして思った以上に他国の資本が入り込んでいます。
まず、マクドやケンタッキーがおおい。(関西人なのでマクドです)

(蛇足)ちなみに関西人である僕の友人はケンタッキーに行くことを提案するときに「ケンチキに鳥しばきに行かへん?」といいます(本当に)。

イギリスからはTESCOやマークス&スペンサーも。
そして一番印象的だったのはサムソンとLG。街のいたるところに広告もあり、日本企業は海外で徐々に韓国に押されつつあるのかなということを強く感じずにはいられず。

明日はプラハで一番有名な「カレル橋」へ行く予定です。

写真は旧市街庁舎です。

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0019/05/15

Mindmap

ロンドンに来てからはまったもの3つ挙げるとしたら
1.チーズツイスト(お菓子です)
2.コーラのグミ(またまたお菓子)
3.Mindmapのソフト
です。
お菓子は説明してもしょうがないので今日はMindmapについて。

Mindmapを説明するのは大変なので、下記のリンクを参照していただいたらわかるのですが、簡単に言うと論理の組み立てに有効なピラミッド構造を作るための道具、というところでしょうか。レポート作成やプレゼン準備に無類の強さを発揮します。それを応用して記憶向上ツールとして、またブレスト整理の補助としても使われます。
Mindmap説明

Mindmapをパソコン上で作れるソフトも多数作られています。そのソフトに今どっぷり依存しています。
フリーのソフトで代表的なものは
Freemind
有料のものになるといろいろ便利な機能がついていたりもします。

何がいいかと言うと
1.ドラッグアンドドロップで言葉を自由に動かせる
2.文章ではなく単語やフレーズだけ書いていけばいいので時間が短縮できる
3.頭の整理がスムーズに出来る

普段僕はMindmanagerというソフトを使って授業で学んだことをメモにしたり、ビジネスプランを書く際のブレストにつかったり、本を読んだ後の復習メモを作ったりしてます。ビジネススクールで学んだツールで最も役に立ったものを挙げるとするならば必ずMindmapと答えることになると思います(今のところ)。

実際に使ってみないとそのありがたさがわかりづらいので、是非一度お試しあれ。

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0019/05/14

レバレッジ・リーディング

3月末に日本に一時帰国した際に見つけた本の話。

速読という言葉を聞いて「いずれ試したい」もしくは「もうすでにやってみた」という人は多いことだと思います。本屋をのぞくと速読関連の本もたくさんあります。速聴、速読には僕も魅了されました。情報取得能力が一気に上がるだけでなく情報処理能力も上がる、という触れ込みもありましたし。
ただ、僕の経験上速読は習得するのに時間がかかるうえに内容がいまいち頭に入りづらい。
しかしたくさんの情報を取捨選択することで今後のビジネススキルの向上に役に立てたい。
そう思っていたときに出会ったのがこの本レバレッジ・リーディング

この本のコンセプトは速読ではなく「多読」。
『まあ、とりあえずたくさん読んどけ』的な多読ではなく、「必要な情報だけをスキミングしておいしいとこ取りをたくさんしろ」というスタンス。よく言われる20/80%ルール(本に限らず、重要な20%をおさえることで全体の80%は把握できる、という法則)を読書で実践しています。

この本のいいところはその20/80%ルールだけで話を押し切ってしまうのではなく、読んだ後のFollow up方法にも言及している点。読みっぱなしだとよほど強い印象を受けた本以外の印象は1週間もすればかなり薄らぎます。そこで読んだ際に復習用に重要部分のメモをワードやエクセルに残す。そうすることで後々本を読み返すことなく復習できる。

この本のスキルに自己流に少しアレンジを加えることでたくさんの本から抽出した自分なりのビジネス聖書を作れることでしょう。

実際にメモを取る際、僕はワードを使わずMind Mapのソフトを使っています。このソフトについてはまた後日。


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0019/05/13

おすすめかぜ薬



今日は風邪気味。テスト疲れもあったのだろうか。
そんなわけで今日はかぜ薬について。

職業柄よく「いい市販のかぜ薬は無いか」という相談を受ける。
その際には必ず答える商品がある。
「ペラックかぜ薬 細粒」

一般的な風邪には対症療法しかなく、病院ではPL顆粒という薬を処方することが多い。
その作用に関してはまちまちで、僕が処方するときはある意味「早く治るためのおまじない」的な扱い、つまり絶対的な信用度は置いていない。
そんなある日、よく効く風邪薬と3年ほど前に出会った。それが「ペラック 顆粒」。

苦味のある味や薬の色など、すべてがPL顆粒と大差が無い。
しかし絶対的に違うと個人的に思っている作用、それはのどの痛みの軽減と回復までの時間短縮。これまでにたくさんの人に勧めてますが、評判はかなりいいです。

のど風邪をひきやすい傾向のある僕には最高の薬として現在ロンドンまで大量に買い込んで持ち込んでいます。留学や海外長期出張などある場合にはぜひ買いだめしておくべきグッズのひとつです。この商品はマツキヨと第一三共が共同開発した、らしいので、購入する際にはマツキヨで。(他の薬局では見つけにくいです)

(注意)扁桃腺肥大やタバコのすいすぎなど、他の理由がある際はそれに応じた対応策が必要となりますので、あしからず。

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0019/05/12

管理会計のテストにやられる

先ほどこの1週間僕を悩ませていた管理会計の試験が終了しました。
熱い思いのうちにブログ更新です。

このテストは中間テストなんですが、内容はコストアカウンティング。Activity-based costingやコスト算出、コスト割り振りをするというきわめて地味なものではあるけれども今後のことも考えてぜひ身につけておきたいスキルのひとつです。

そのテスト、結論から言うと、「過去問よりもぜんぜん難しいじゃん!!」

まず時間の制約。
たった1時間半で大きな問題を2問を解く。このつらさは味わったもので無いとわからないと思います。
問題文の中にさりげなく入っている必要条件を抜き出す作業、解答のプロセスを考える、実際に計算する、それに基づいて分析を入れる。もちろんすべて英語です、残念ながら。
ネイティブでも時間が足りないといわれている状態ですから、日本ドメスティックの僕は当然・・・・・

その次は未知との遭遇。
1問はコスト計算を実際にして分析する問題なのですが、今までお目にかかったことの無いこの表現
「Variance between applied and actual costs deems to be immaterial」(正確では無いかもしれないけどこんな感じ)
とくにこのImmaterialってどんな意味???今までの問題はすべてMaterialとかかれており特に議論のポイントでもなかったのに突然テストで条件を変えてくるとは。今まで経験したことの無いことがテストで突然出てくるという素敵な経験をしました(泣)。

もう一問は病院の手術室にABCの概念を導入するときの利点や問題点。時間があればなんてこと無い問題ですが、1問目でかなりの時間を使った後正味15分でそれらをだいたいA4にして4枚以上つらつらと書いていく。外科医の給料を分配するためには実際にどの部屋で時間をすごしたかということをベースにする(コストドライバーという)。その方法についてや全体的な設定についてつっこんだりするわけです。『例を出来るだけ詳しく』という余計な条件も手伝ってもうめちゃくちゃ。蛇が這っていったような文字で書きまくりました。詳しい分析を書き出すと長くなるので割愛します。

去年、おととしのテストはそれほど難しくなかったのですが、見事に今年はこちらの期待を裏切ってくれました。結果は早く知りたい。怖い物見たさ、という意味で。

これでようやく目先のテストが終わり自分の起業プランを練ることが出来ます。ホット一息。


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0019/05/11

課外活動

前のブログの続き、学校での活動の最後は「課外活動」

課外活動は学生の意識によって0になったり授業よりも大きな比率になったり、とさまざま。
種類としては
1.ゲストスピーカーシリーズ
2.日本で言うところの部活
3.コンサルティングクラブやファイナンスクラブなどのプロフェッショナル系クラブ
の3種。

1.ゲストスピーカーシリーズ
学外からゲストを招聘してスピーチをしてもらう、というもの。
今まで僕が参加したスピーチで言うと
XeroxのCEOであるAnne Mulcahy
日本ではあまり有名ではないけどコブラビールというビール会社を設立したKaren Bilimoria
過去にLBSに来た人では
ビル・クリントン
ヴァージングループ創設者のリチャード・ブランソン
その他、ビル・ゲイツ、マイケル・デル、ジョージ・ソロス、マイケル・ブルームバーグ、ブレア首相、ゴア前米副大統領などなど
実際の経験から学んだことや組織のまとめ方、明確なVisionをもつことの大切さ、などなどを知ることが出来ます。

2.部活
スポーツ系からインドア系までいろいろなクラブがあります。
特にスポーツ系で力の入っているクラブになると、学校の裏にあるRegents Parkで週3,4回の練習や試合を行っているようです。
僕の所属しているFootball Clubも熱心なクラブのひとつ。年数回あるトーナメント(イギリス内だけでなくヨーロッパやアメリカで開催されています)に参加することもあり、体力づくりや基礎技術系の練習もしっかりあります。
学校の授業だけでは人脈の広がりに限界がありますが、クラブに入ることであっという間に大きなネットワークの一員になれる、また健康的な生活ができる、というメリットがあります。
(筋肉痛や怪我に悩まされることも多いのですが)

3.プロフェッショナルクラブ
就職の手助けをしたり、将来的に有益な技術を習得する講義をしたりしています。
ゲストスピーカーを外部から呼んできて講演を企画することもあります。
僕の所属はアントレプレナークラブ。
ロンドンで起業している人達とのネットワーキングの機会をつくったり、ビジネスプランナーや弁護士、会計士、そしてマーケティングコンサルタントなどの専門家を呼び、自分の持っているプランの相談を受ける
「アントレクリニック」などを企画しています。


課外活動を通して学べることは講義で得られるもの以上かも知れません。
自己紹介と学校紹介も終え、次からはビジネスの話や医療の話もアップしていく予定です。

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0019/05/10

講義・Study Group

学校での活動は大きく分けて3つ。
1.講義
2.グループでの課題解決
3.課外活動(ゲストスピーカー、部活、プロフェッショナルクラブなど)

そのうち今日は1番の講義について。

ビジネススクールは「講義中心型」と「ケース中心型」に分けられます。
London Business Schoolではその中間~ケース寄りといった位置づけでしょうか。およそ7割のクラスでケースが事前に渡され、それに基づいた議論が授業で行われます。 最初に理論を講義で学んでからケースを議論する場合もあれば、ケースを分析した後にその裏づけ的な意味で理論を学ぶこともあります。

講義一コマは3時間。9時~12時、14時~17時、18時~21時の3つの枠があり、月曜から金曜まであります。一年生はコアと呼ばれる必修科目の履修で大体週5コマ前後で、一日2コマ入る日もあるので週3~4日授業があることになります。その結果一番忙しいといわれている最初の学期ですら金、土、日3連休となるわけです。
残念ながら3連休丸々休みになるわけではなく、空いた時間を利用して各教科で出されているグループワークに取り組みます。

そのグループワークを一緒に取り組むグループ"Study Group"というのが1年間完全固定で学校から決められています。国籍やバックグラウンドを加味した上でLondon Business SchoolのウリであるDiversityを感じることになります。当然いろんな人間が集まり、特にMBAを取ろうという強い意志を持っている人達なので、強い個性がぶつかり合いグループとしてうまくいかないこともしばしばです。そのマネージメントを通してリーダーシップを学んでいく、らしいです。

僕のグループは6人。
イギリス人:元イギリス空軍で戦闘機のパイロット
アメリカ人:年金ファンドのディーラー
インド人:イギリスに移住してきて、M&Aなどのファイナンスの仕事に従事
ブラジル人:ITコンサルタント
アメリカ人:マーケティングコンサルタント
日本人:医者

年齢的に大体30付近に集まっていることもあり、このチームはとても大人でお互いの意見をしっかり聞くし、助け合うことも出来ます。他のチームではたまに「チーム崩壊した」とか「彼(彼女)はまったく役に立たないからいなくてもいい」という状態に陥ることもあります。

そんな環境の下、平均して1週間に1つはあるグループアサインメント(宿題)をこなしています。違う文化で育ち、違うバックグラウンドの人たちとの作業はいままで医療の世界で固まってきた自分の頭を解きほぐすのには最適で、刺激的な時間をすごすことが出来ます。

「こいつがんばってるな」と思ってくれたら愛の手を
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0019/05/09

ブログはじめました/Why MBA?

本日よりブログをはじめました。
現在ロンドンにあるビジネススクールに在学中。初めてのビジネスという分野で格闘中です。
このブログではビジネススクールのこと、ロンドンのこと、そして自分の本来のフィールドである医療のことを、思うままに投稿していきたいと思っています。


自己紹介もかねて初めてお会いする方には必ずといっていいほど尋ねられる「Why MBA?」について。
最初の投稿ということもあり、若干硬めに。

ビジネススクールに来る前は医者として勤務していました。
医者という仕事に関しては向き不向きは別としてやりがいのあるいい職業だと思っています。
患者さんとのふれあいを通して自分の仕事を表現できるという点は特にすばらしい点です。
そんな忙しくも充実した毎日の中でひとつの大きな疑問がありました。
「なんでこんなに症状がひどくなるまでほっといたんだろう?」

人それぞれいろいろな理由がありますが、大きく分けて以下の4点。
1.病気になりかけている、もしくは病気になっているという認識が無い
2.病院に行かなきゃと思っているけれど時間が無い
3.病院にいくと病名がはっきりしてしまうから怖い
4.病院自体が嫌い

では、医師としてどうやったらこの状態を解決することができるのか。
それには「医療」と「人々」の間にある何らかの「バリアー」を取り払うことが不可欠だと思っています。
「バリアー」は時間的、金銭的、精神的なものまで。
取り払うためには今までの医療の枠組み以外の新しい「何か」が必要だと考えました。

医師として一人一人の患者さんが元気になるのを手助けしていくのは重要な仕事。また、癌などの基礎研究をとおして「当たれば何千万人もの人々の病気を治せる」可能性を模索している医師も当然必要。ただ、医師の中には「直接的な医療行為」でも「研究」でもなく、自分の知識やネットワークを生かして1回の仕事でたくさんの患者さんの手助けをしたいと思う医師がいてもいいのではないだろうか。

そんな中で自分の結論として…
自分が「たくさんの人たちにとって本当に役に立つだろう」と思っているサービスを提供することで医療と一般生活の『架け橋』になり、現在ある「バリアー」を取り除きたい…

そのためには現段階においてほとんど0に等しいビジネス知識を学ぶ、そして自分の考えを実現可能なビジネスプランにまとめる必要がある。ということで起業を視野に入れてのビジネススクールでの勉強を決意しました。


このブログではビジネススクールのこと、ロンドンのこと、そして自分の本来のフィールドである医療のことを、思うままに投稿していきたいと思っています。