レバレッジ・リーディング
3月末に日本に一時帰国した際に見つけた本の話。
速読という言葉を聞いて「いずれ試したい」もしくは「もうすでにやってみた」という人は多いことだと思います。本屋をのぞくと速読関連の本もたくさんあります。速聴、速読には僕も魅了されました。情報取得能力が一気に上がるだけでなく情報処理能力も上がる、という触れ込みもありましたし。
ただ、僕の経験上速読は習得するのに時間がかかるうえに内容がいまいち頭に入りづらい。
しかしたくさんの情報を取捨選択することで今後のビジネススキルの向上に役に立てたい。
そう思っていたときに出会ったのがこの本レバレッジ・リーディング。
この本のコンセプトは速読ではなく「多読」。
『まあ、とりあえずたくさん読んどけ』的な多読ではなく、「必要な情報だけをスキミングしておいしいとこ取りをたくさんしろ」というスタンス。よく言われる20/80%ルール(本に限らず、重要な20%をおさえることで全体の80%は把握できる、という法則)を読書で実践しています。
この本のいいところはその20/80%ルールだけで話を押し切ってしまうのではなく、読んだ後のFollow up方法にも言及している点。読みっぱなしだとよほど強い印象を受けた本以外の印象は1週間もすればかなり薄らぎます。そこで読んだ際に復習用に重要部分のメモをワードやエクセルに残す。そうすることで後々本を読み返すことなく復習できる。
この本のスキルに自己流に少しアレンジを加えることでたくさんの本から抽出した自分なりのビジネス聖書を作れることでしょう。
実際にメモを取る際、僕はワードを使わずMind Mapのソフトを使っています。このソフトについてはまた後日。
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