ブログはじめました/Why MBA?
本日よりブログをはじめました。
現在ロンドンにあるビジネススクールに在学中。初めてのビジネスという分野で格闘中です。
このブログではビジネススクールのこと、ロンドンのこと、そして自分の本来のフィールドである医療のことを、思うままに投稿していきたいと思っています。
自己紹介もかねて初めてお会いする方には必ずといっていいほど尋ねられる「Why MBA?」について。
最初の投稿ということもあり、若干硬めに。
ビジネススクールに来る前は医者として勤務していました。
医者という仕事に関しては向き不向きは別としてやりがいのあるいい職業だと思っています。
患者さんとのふれあいを通して自分の仕事を表現できるという点は特にすばらしい点です。
そんな忙しくも充実した毎日の中でひとつの大きな疑問がありました。
「なんでこんなに症状がひどくなるまでほっといたんだろう?」
人それぞれいろいろな理由がありますが、大きく分けて以下の4点。
1.病気になりかけている、もしくは病気になっているという認識が無い
2.病院に行かなきゃと思っているけれど時間が無い
3.病院にいくと病名がはっきりしてしまうから怖い
4.病院自体が嫌い
では、医師としてどうやったらこの状態を解決することができるのか。
それには「医療」と「人々」の間にある何らかの「バリアー」を取り払うことが不可欠だと思っています。
「バリアー」は時間的、金銭的、精神的なものまで。
取り払うためには今までの医療の枠組み以外の新しい「何か」が必要だと考えました。
医師として一人一人の患者さんが元気になるのを手助けしていくのは重要な仕事。また、癌などの基礎研究をとおして「当たれば何千万人もの人々の病気を治せる」可能性を模索している医師も当然必要。ただ、医師の中には「直接的な医療行為」でも「研究」でもなく、自分の知識やネットワークを生かして1回の仕事でたくさんの患者さんの手助けをしたいと思う医師がいてもいいのではないだろうか。
そんな中で自分の結論として…
自分が「たくさんの人たちにとって本当に役に立つだろう」と思っているサービスを提供することで医療と一般生活の『架け橋』になり、現在ある「バリアー」を取り除きたい…
そのためには現段階においてほとんど0に等しいビジネス知識を学ぶ、そして自分の考えを実現可能なビジネスプランにまとめる必要がある。ということで起業を視野に入れてのビジネススクールでの勉強を決意しました。
このブログではビジネススクールのこと、ロンドンのこと、そして自分の本来のフィールドである医療のことを、思うままに投稿していきたいと思っています。
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