はしかの流行
Yahooニュースなどを見ると、どうやら日本でははしかが流行っているらしい。
小中だけでなく大学などでも休講となっているとの事。
はしか(=麻疹)は空気感染で流行する。
日本でのこの季節は夏ほどではないにしてもある程度の湿度を保っているため空気感染する病気は流行りづらい。そんなこともあり、チョットびっくり。
この時期に集団感染が起こる理由を考えてみた。
1.4月に学校が始まり、初めての大学生活で疲れもあり免疫低下をしている。
2.新入生歓迎会などのイベント盛りだくさんで多くの人と接するから
3.ウイルスが湿気に負けないくらいの強い感染力を持っている
といったところだろうか。
麻疹のワクチンは医師として働き始める際に打った。
抗体検査の結果で陰性の時とされ、「早めに打ってください」という注意書きとともにワクチンのアンプルを渡された。そして研修医同士で「俺、初めて人に注射するよ~」という、一般の人が聞くと恐ろしくなるような言葉を聞きながら接種させられた事を思い出す。
実際に注射も含めた「ミス」が増えるのは研修医1年目から2年目に変る付近。だんだん要領もつかめてきたという頃。慣れることによる油断は恐ろしいと、何度か感じたものです。
ビジネス始めるといつかそういう「慣れ」を感じることもあるんだろうけど、油断は医療の同じで致命傷になるかもしれません。注意しよっと。(油断できる状況になることが大変ですね)
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