最終講義1日目
London Business Schoolでの最終講義は3日間。テーマはAspiration, Commitment, Transformation processの3つ。これから様々な分野に進んでいく卒業生たちに仕事だけでなく生き方自体をちゃんと考えてほしいという思いをこめて行われる(と僕は理解している)。1日目は特にAspirationとCommitmentについての考察を行った。
Aspirationは「ゴール」とほぼ同義で、長期のスパンで考えた際に自分がいったい何を行っていきたいか、どんな生き方をしていきたいか、ということにスポットを当てて考える。たとえば「家族や友人たちに囲まれ、彼らの幸せを感じられる生活をしたい」とか、単純に「お金持ちになって自分のほしいものを自由に買える生活をしたい」、「Forbesの表紙を飾るような成功者になりたい」などなど。
CommitmentはAspirationを達成する上で必要なもの、犠牲にしなければならないかもしれないもの、家族との時間やお金、命などがあげられる。それを覚悟した上で達成すべきゴールとしてAspirationの設定が正しいかどうかの再確認も行える。
仕事のキャリアは生きる上での目標か?
それともただ単に目標を達成するための道具か?
そのどちらでもないのだろう。そして人それぞれ答えは違ってくる。
その「微妙さ」が多くの人を悩ませているようなきがしてならない。
だからこそ卒業の時期に合わせてのこの授業は意味を持つのだろう。
2年間同じ時間を過ごしてきた仲間との別れが間もなくやってくる。
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