マゼールのブラームス
いよいよ学校の最終講義と卒業式を迎えるにあたり、再びロンドンへ。
到着の翌日にRoyal Festival Hallにて行われたLorin Maazel指揮Philharmonia OrchestraによるBrahms symphony No.3 & No.4を観賞。
僕の中のマゼールの印象は「きれいな音楽を創る指揮者」。もともとバイオリニストとして活躍していたことがその基なのかもしれない。
80歳に近付いてきたマゼールのブラームスが聴けるということでわくわくしながらホールに到着。
今回のフィルハーモニアはホリデー中という状況もあっていつものメンバーが欠けている代わりに大学から教授たちがヘルプに来ているという急造オケの感が否めず。マゼールも普段はニューヨークフィルの音楽監督をやっていてフィルハーモニアを指揮することも少ないだろうから全体的に「急造」である。その中でどんな音楽を聞かせてもらえるのか楽しみだった。
そして感想。やっぱりオケは生で聴くに限る!すばらしい!という当たり前の感想と、マゼールの滑らかな指揮はやはりさすがだなという感想を持つとともに、急造オケであることから起こる出だしの微妙なバラツキが若干気になった。オケも会社も組織の形成には時間がかかるものだなぁと実感。それでもここまで仕上げてくるのだがらさすが巨匠。
最終講義や卒業式の様子もこれからアップしていきます。
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