0019/08/30

成長機会



今日まで3日間、茨城のほうまで出張でお仕事。
たくさんの受診者、患者を診てきました。

実際に診察すると、患者さんが望んでいるサービスと医療提供者側がいいと思っているサービスには大きな差があることを思い知らされる。
その差を埋めるビジネスをやろうと決めたのが大体3,4年前。その頃思い描いていたビジネスの概要とは若干姿を変えつつも、なんとなく輪郭が描かれてきた。
そしてあと半年チョットでそのビジネスを立ち上げることになる。
こんなんで大丈夫?って自分で思うこともあるけど、まぁ、とりあえず走り出そう、と思ってる。

具体的になればなるほど「これがたりない」とか「かなり苦しい競争がある」といったことに気付いてくるのだが、それを前向きに捕らえられるようになってきた。
昔の自分はネガティブ人間の典型だった。「出来ない理由」をさがすことの名人だった。

それが留学を通して変わった、らしい。
友人が曰く「ビジネススキルというよりも人間的に成長してる」と。
たしかにビジネススクールでいろんなバックグラウンドの人に接することや慣れない英語でいろんな機会を乗り越えてきたこと、すべてが成長の糧となっている可能性がある。

よくこのところ「ビジネススクール留学してよかったなと思うのはどういうところか」と聞かれることがある。ビジネススキルを手に入れられること、英語がチョットはまともになること、いろいろあるけど、一番大きなお土産は「ちょっとは大局的に物事を見ることが出来、それに基づいて落ち着いて行動や言動を起こすことができるようになった」こと。

計算するのもいやなぐらいの多額の出資をして得た今回の留学。お金では買うことの出来ないすばらしいものを得ようとしている。日本にこのままいて事業を始めたい気持ちもあるけど、今の人間としての成長というすばらしい機会を捨てることは出来ず、また9月末からロンドンにお世話になります。

ビジネススクール留学を悩んでいる人がいたら是非チャレンジしてください。
人間力は勉強だけでは得られないから・・・


応援クリックお願いします。

0019/08/26

コンサルファームでのインターン



久しぶりのブログアップになります。

この2週間、あるコンサルティングファームでお世話になりました。
たくさんのことを学べました。
2週間という時間はコンサルタントの仕事を知るというには正直短かったのですが、
論理の発展のさせ方、伝え方、そして仕事の仕方…とても勉強になりました。

医師が患者の診断や治療の際の思考回路とコンサルタントの思考回路は似ている点も数多くあり自分にはすんなりと受け入れることが出来た。それもあり2週間違和感無くすごすことが出来、また自分の足りない部分をたくさん気付くことも出来た。

お世話になった会社についてはすごくいい印象も持たせていただいた。
何よりも会社の文化。人が困っていると自分の仕事をそっちのけでアイデアを出したり助けたりする。
また、結果を出せばある程度自分の時間の余裕が持てるという点もすばらしい。

インターン中は自分の机をある一室に設置していただき3人部屋の一員となったのだが、その部屋の雰囲気も最高だった。わからないことの相談はもちろん、プライベートの話や馬鹿話もたくさんし、笑いのあふれるいい雰囲気で仕事が出来た。

コンサルタントという仕事が起業の前の成長をする場として、真剣に考えさせられてしまうほどとても素敵な2週間をすごすことが出来ました。

この経験を一つのステップとして、再スタートしていきます。

応援クリックお願いします。

0019/08/12

永田町生活



明日から某外資系コンサルティングファームにてインターンが始まる。
それに伴い、2週間永田町のウイークリーマンションでの生活となる。
MBA留学前は赤坂見附に住んでいたこともあり、かなり懐かしい。
都会暮らし好きの僕には最高の立地のようです。

そして2週間という短い期間でコンサルタントの技術を身近に体験し、今後の自分のスキルの足しにすべくがんばってくる、予定。

応援クリックお願いします。

0019/08/08

七夕まつり




いったいどこからこんなに人がやってくる??

残念ながらビジネスの話ではなくお祭りの話。
この季節、各地で七夕祭りが催される。
いつも使っている駅も昨日は七夕祭りでにぎわっていた。

そしてお祭りといえば屋台。

昔は多くあった「バナナチョコ」や僕のひそかな楽しみだった「どんぐり飴」といった昔ながらのものが無くなり、「広島焼き」「チキンステーキ」「ケバブ」などが目に付いた。時代とともに変遷を重ねているようです。

昔は砂煙が舞うようなたくさんの人ごみにまみれ食べ物を買い食いしていたが、今は中途半端な医学知識が邪魔をしてどうも食べられない。衛生面大丈夫か?と気になる。お店の人は気を付けて扱っているようでしたけど。

お祭りに行ったからおなかを壊した、という話はあまり聞かない。
もちろん病院でそういった患者に出くわすこともほぼない。
でも実際はどうなんだろう?

もし実際にあの状況下で衛生面での問題がないとするならば、「お祭り楽しい!」という気持ちが免疫力を強めているから、ということなのだろうか?
だとするとやはりメンタルケアを充実させることで病気の発生を減らすことが出来る、ということか??

どうなんでしょうね?

夏バテ気味の僕に愛のクリックを

0019/08/05

心理学



大学の教養のとき楽勝科目という評判だけで選択し、まったく勉強しなかった心理学。
何度か学ぶチャンスがあったのに毛嫌いしていた心理学。
そしていま、その心理学をすすんで学んでいる自分がいる。
すべては「メンタルケア」についての理解と実践のため。


今までで一番「メンタルケア」の必要性を感じたのは研修医2年目のこと。肝炎ウイルスが原因の肝硬変の人に対してインターフェロン療法という治療を行っていた。インターフェロンという薬には副作用があり、その一つに「うつ」があった。その患者さんはその副作用ともともとのネガティブ思考とが組み合わさり「うつ」症状を抱えてしまった。

精神科に相談しながらケアすることで徐々によくなってきたのだが、うつの治療で一番のヤマである「回復期」にハプニング発生。どこから手に入れたのかわからないがカッターの刃で手首を何度も切りつけるという自殺未遂でした。すぐに駆けつけ血だらけの患者さんを発見、一瞬「肝炎ウイルス感染したらまずいな」と思いながらもカッターの刃を何とか取り上げました。自分の力の無さを実感した苦い経験…

それから意識して患者さんの精神状態を確認するようになった。すると病院で働くと患者さんの心理状態がどれほど病気の進行や回復に影響を与えているのかを知ることが出来る。もともと精神的に「成熟」していて自己の周りのことをポジティブに捕らえる人はやはり病気の治りがいい。逆にネガティブな方向に傾きやすい人は治りがよくない傾向がある。

その話は決して病院内だけの話ではない。ストレスや疲れにより精神的に落ち込むことで体に変調をきたす人を見かけることはよくあるだろう。

ストレスをどうやってケアするか

人それぞれ方法はあると思う。ただ、自分ではなかなかその手段を見出すのは難しい。そんな「隠れている、顧客が意識していないニーズ」に対してサービスを提供したいと思っている。そのためには今以上に心理学や精神科の知識や実践が必要。

そんなわけで現在お勉強中。
勉強してみると、なんとなくわかっていたことを改めて言葉にしてもらっている感じがして妙に納得する。
(きっとビジネススクールも今までばっちりビジネスをしてきた人にとっては感覚でわかっていたことを言葉に変換してもらえるって感じがするんだろうな…)

今後メンタルケアについて同じ意識を持っている人達と交流できたらいいんですけどね。

応援クリックお願いします。

0019/08/03

古典から学ぶ



今週後半の通勤時間にはデール・カーネギーの「道は開ける」を攻略。
有名な本でいつか読もうと思いながら先延ばしにしていたのだが、何とか読了。

学んだことは…

「通勤中で座ることが出来ないときにハードカバーの重たい本を読むことは結構しんどい」
とくにラッシュ時の埼京線では困難を極めました。



そんな肉体的なことはさておき本から僕が主に学んだことは、

1.大きな困難は小さくて扱いやすいサイズの困難に細分化することで対処しやすくなる
2.困難を自分で勝手に大きく膨らませて考えてしまう傾向があること

の2点。

悩みはストレスの原因ともなり体調維持の阻害要因にもなるので、メンタルケアはとても大切。その際に実際に問題にどう対処していけばいいのかということを悩んでいる人に提示するための一つの手段として十分に使えると思いました。

ストレスを感じやすい人は是非この本を一度読んでみてください。
道は開ける 新装版


応援絆創膏クリックお願いします。

0019/08/01

最近願うこと



今一番願っていること、それは

ポンド暴落


高すぎるよね、ポンド。
実感として1ポンド=150円くらいでいいんじゃないの?
それが今はチョット下がってきたとはいえ1ポンド240円。

来年の授業料支払いの締め切りが10月4日。
それまでポンド暴落を祈願する踊りでも踊り続けることにします。

ポンド高すぎだ、円安すぎだと、同感してくれる人はぜひ下の絆創膏をクリック!