0020/04/29

留学と現実のギャップ



日本での起業準備を始めて早1ヶ月。
ロンドンにてアイデアやビジネスプランをしっかり暖めてきたつもりであったが、現実にアイデアを形にする作業は想像以上に時間がかかる。MBAの授業でビジネスの分析や概念は学んできたが、実際にそのビジネス自体を始められないとまったく役に立たない。どうやら起業に必要なスキルとビジネススクールで学ぶスキルには大きな違いがあるようだ。

考えを形に変えるという技術、これは簡単には身につかない。一番大切なのはおそらく行動力。実際に行動しないと何も始まらない。ここの部分で思いがけず留学した成果が出ているように感じる。英語環境で日本以外の土地、そして学校では自分の意見をある程度明確にしていかなくてはならない。そんな生活を経たおかげで、今まで割りと引っ込み思案的なところがあった自分の内面がそれなりに鍛えられ、留学前なかなかできなかったことがスムーズにためらいなく行えている自分がいることに気づく。留学したことで得られたプラス作用か?

実際にビジネスをすることとビジネスを分析することはまったく違うとはいわないが必要となるマインドセットが違う。そのギャップを越えられた時初めてビジネススクールで学んだビジネススキルが生きてくるのだろう。そして今僕はそのギャップを越える作業に追われているわけで…
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