0020/03/10

テレビのない生活



イギリスに来てからずっと我が家にはテレビがない。

おかねがないから?それも一つの理由ではあるが、一番の理由はテレビがないことによってほかの事に集中して取り組めるからだ。

授業の予習にもスムーズに取り組める。本も読める。音楽をのんびり聴く時間もできる。そしてなによりもいろんな事をゆっくりと考えることができる。ただでさえイギリスでは日本と違い時間がゆっくり流れる気がする上に、時間をたっぷり自分のことに使える。時間を優雅に使えている。。。。

日本ではなぜか習慣でつけてしまい、気がついたらその前で何時間も見てしまうことのあったテレビ。テレビのない今の部屋でテレビについて考えてみた。


テレビを見る目的はなんだろう?
1.情報収集
これが一番大きい。ニュースなどの情報をしっかり把握するためにも流行に後れないようにするのにもテレビは手っ取り早い。
2.教育
NHK教育のようなものだけでなく教養を育めるすばらしい番組もある。TBSの世界遺産やNHKのその時歴史が動いた、プロフェッショナル、などがそれにあたるだろうか。自分の意識しだいでとても貴重な話を聴くことができる。また、外国語のヒアリングも伸ばすことができる。
3.ストレス発散
お笑い番組をみてすっきりするということを数知れず経験してきた。効き目はかなりあるが若干依存性が強く、見始めたらなかなかやめられない。
4.寂しさしのぎ
音がなくし~んとした状態が苦手な人でよくありがち。なんとなく音がないと落ち着かない。


そう考えてみるとテレビをつけてしまう理由はそれなりにある。今回のロンドン生活でテレビがあったほうがよかったなと思う点は英語のシャワーをずっと浴び続けることによりリスニング能力が上がったかもしれないということと、こちらの文化を知るいい機会になったかもしれないという点。

しかし見ないほうがいい理由もたくさんある。依存性が強く、気がついたら時間を無駄にしてしまうことは一番の副作用か。


つまりのところテレビにはいい面悪い面が当然あり、正しい使い方をすればとても有益。しかし依存性や耐性があるので長期間の使用はすすめられない・・・・・


・・・・


オピオイド(麻薬のこと)とおなじってことか??
だとすると個人でのコントロールは難しいかも。


そこでだらだら書いてきた上での結論。

僕のように自己管理に自信がない人はオフタイマーなどで強制的にテレビ鑑賞時間をコントロールする必要がある!


いままでオフタイマーなんて使ったことないなぁ
だからテレビは天敵だったのかもしれません。
日本に帰ったら試してみます。

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