0020/01/14

事の顛末



先日の不幸な日の続報。

ブログアップ後、友人の誕生パーティーに参加するためにメイフェアといわれるロンドンの中心部のクラブへと。
時間を守らないのが当たり前、パーティーは時間に遅れてくるのがルールだと思い込んでいる参加者が案の定30分ほど遅れてくる。僕もそうだろうと思い同じように30分遅らせて参加。ほぼ同時刻に全員集まる・・・・

会場は小さな路地の奥まった場所にあって、1回はレストラン。パーティーは地下のクラブで。暗い+大音量のクラブミュージック。このごろ慣れては来たものの、この環境下はNon-Nativeにとって会話を成立させるのに酷な条件。酔っ払ってみんな早口になる上にうるさいから聞こえやしない。しかしNative同士だと会話が成立してる。やっぱり母国語は聞こえるのね。

で、やはり不幸の日らしく当然不幸が。


ガシャン、という音とともに左のわき腹や左腕に冷たい感触が広がる…
ま・さ・か・






近くに座っていた奴が見事なまでに赤ワインの入ったグラスを倒す

大量のワインが僕の座る付近へ。

白いニットのシャツに「これでもか!!」というくらい飛んできた。

赤ワインで世界地図を僕のシャツに見事の描写。
何じゃこりゃ~死にたくねぇよ~



そのとき時計は12時近くを指していた・・・不幸の日のとどめ、ね。
大音量のダンスミュージックの中にもかかわらず、頭の中では今日のテーマ曲としてラフマニノフの「ヴォカリーズ」が流れて…



不幸中の幸いは、白のシャツに赤ワインなので自分でもびっくりするほど諦めがついたこと。無理だもん、タンニンの入った赤ワインの色をとるなんて。怒ることもブルーな気持ちになることもなかった。


そうして不幸な日もようやく12時を過ぎ、怒鳴りあうように会話をしてのども順調に壊れて来たあたりで家路へ。帰りはまったく何も起こりませんでした。日付も変わり運気回復?


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