0020/01/16

ゲルギエフ





先日時間も無いのにぷらぷらとネットサーフィンを。今日はそこで見つけたスペシャルなイベントをご紹介。クラシック好きにしかわからないかもしれませんので、あしからず~


クラシック好きの血が騒ぎロンドン交響楽団のページへと。(ちなみにロンドンフィルと交響楽団は別物です)
そこで驚くべきイベントの告知…



指揮者:ヴァレリー・ゲルギエフ
演目:マーラー交響曲8番
会場:セントポール寺院



何ですかこのスペシャルなイベントは!あまりの衝撃にくらくらとめまいが。


指揮者がまずゲルギエフ。僕の大好きな指揮者の一人。
彼で有名なのはラフマニノフ交響曲2番をキーロフでやっているのと、ウィーンフィルとのチャイコフスキー5,6番。特に彼のチャイ5は美しい中に力強さを感じる。頭の中を「運命の動機」が流れてくる。た~たたた~たたたった~♪
これだけでもよだれの出そうなこのイベント。

そこにきて演目がマーラー8番。マーラーはあまり好きではないのだが8番は特別。別名「千人の交響曲」。実際に1000人の合唱団がいるかどうかはかなり微妙だが、かなり多くの合唱団を引き連れてとても壮大なこの交響曲。わかりやすく言うならばベートーベンの第9をもっと大きくしちゃった感じでしょうか。もちろん音楽の持つ意味は第9とは違いますが。規模がでかすぎるためめったに公演されることがないです。

そして会場が説明の必要が無い、ロンドンの有名建築物のひとつであるセントポール寺院。


あ~これはすごすぎる~~(くらくら)


そして日程を見ると…

7月9日、10日…


ああ、帰国後ね。


??
き・こ・く・ご~~~~~??!!


むりじゃん。


このためだけにロンドンに来てやろうかと真剣に悩んでしまいました。



とりあえず悔しかったのと、ゲルギエフ見たさでマーラー7番を扱う3月の公演と、その勢いに任せて、ロンドンフィルのイケメンである(?)ユロフスキー指揮のブラームスバイオリン協奏曲とチャイ6(悲愴)の公演のチケットを予約してしまいました。


そして現在ウィーンフィルで2月に行われるゲルギエフ指揮の公演のチケットをゲットしようと奮闘中。ヨーロッパ在住最後にクラシック音楽の聖地、グロッサーザールに行きたい!!ウィーンフィルの公演を聴きたい、そしてゲルギエフのチャイコフスキーを聴きたい!という気持ちをモチベーションにがんばっていますが、難航中。いい方法を知っている方がいらっしゃったらご連絡ください!!

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