0020/02/07

Professional



最近はまっている番組がある。
NHKで放映されているらしい、プロフェッショナル-仕事の流儀-。NHKスペシャルの後番組でしょうか?日本にいないため詳細はわかりませんが、この番組はいろいろと考えされられてとても面白い。
先日ひょんなことで昔の録画を手に入れたため、時間のあるときにチョコチョコとみている。
基本はいろんな分野で活躍されている人の仕事のポリシーやマインドセットを知ると言う番組です。ビジネス領域に限らず、スポーツや芸術領域の方の話も多く出てきます。

今日は、ずいぶん昔の録画だと思うが、量子テレポーテーションという技術領域研究の第一線で活躍されている古澤明さんにスポットを当てたものだった。量子テレポーテーションと言う技術を使用することで現存の電子情報伝達から光による伝達を可能にし、今のスーパーコンピューターをはるかにしのぐ性能のコンピューターの開発へとつながるもののようだ。

番組の中ではその人が仕事に当たる上でのポリシーが紹介される。古澤さんのものは「失敗を楽しむ」と言うものだった。最先端の研究では失敗する可能性は成功する可能性に比べ数十倍大きい。だからこそ失敗自体を楽しいものだと捕らえる。そうすることでその失敗の先に見える大きな成功(それは自分がそれまで意識していたものではない可能性もある)にたどり着ける。プロフェッショナルとはどんな状況でも楽しめる人だ、という言葉にとても感銘を受けた。

科学者と起業家はすごく似ている面があるように感じた。新しいもの、価値を創造すると言う意味で。僕自身いくつかビジネスプランを作っては壁にぶち当たるという出来事を何度か経験してきた。ぶち当たったときの衝撃は大きく、すべてがだめになってしまうような気持ちにもなる。しかしそういった出来事に向かい合って考えることでそれまでのアイデアと同等またそれ以上のアイデアを思いつくことが多々あった。

言うのはすごく簡単だが実際にそういう考えを持つようになるのにはかなりの時間が必要になるだろう。また心の支えも必要だろう。それが家族なのか、自分の信念なのか、そのあたりは人によって異なりそうな気がする。
その人に応じた「心の軸」を信じ、失敗を楽しむというスタンスで臨むことは成功への第一歩かもしれない、そう思えた。

とても有意義な50分でした。いろんな方の話を聞けることは間違いなく自分のプラスになる。そういうチャンスを逃さないことは大切ですね。


その後すがすがしい気持ちでRegents' Parkの周りを6キロほどジョギング。
今週末に迫っているクラス対抗フットサルに1ヶ月ほど前にエントリーされており、その準備の一環として。走っていると、おじさんがすれ違い際に微笑みながら一言。
There is Love here.


えっ???
どういういみ??

なんかの詩だろうか?
それともホ○?(それっぽい感じはまったくしなかったから多分違うと思うが…)

走りながら考えに考えたがやっぱりわからず。
疲れも感じることなく気がついたら走り終えていました。
There is Love here.....
なにかのキャッチコピーに使えそうですね。

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